授業の目標と概要 |
異なるテーマを履修することににより,幅広い視野に目を向けて多面的に物事を考えることや,
情報を分析・整理するデザイン能力および発表するプレゼンテーション能力を身につける。
中小企業の経営者等講師による体験・実務的な講義を行うことにより,地域に根ざした
職業感ならびに起業意識も育成する。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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本科の基礎知識,Webを使用した情報検索やパワーポイント等を使用でさること。
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到達目標 |
1.与えられた課題を理解できる。
2.課題解決のための計画を立てることができる。
3.計画に沿って実行できる。
4.資料や結果をまとめ,発表することができる。
5.中小企業経営者等講師による体験一実務的な講義を行うことにより,
地域に根ざした職業観ならびに起業意識を持つことができる。
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成績評価方法 |
テーマごとのレポート(70%),発表(30%)により合否判定を行い,60%以上を合格とする。
合格した場合には判定結果にその他の評価点(±10%)を加味し,最終的に全テーマの総合点で評価する。
ただし,最終評価の最高点は100点,最低点は60点とする。
再試験は実施しない。
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テキスト・参考書 |
特になし。各テーマごとに資料配付。
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メッセージ |
それぞれのテーマについて,事前に知識を膨らませておいて下さい。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
(1)災害発生時における避難所と仮設住宅について避難所をめぐる諸問題とその解決策について(2回)
発表会(1 回)
仮設住宅をめぐる諸問題とその解決策について(1回)
発表会(1 回)
(2)災害発生時の避難所・仮設住宅の温熱環境解析
避難所の温熱環境実測調査と解析結果との比較検討(2回)
温熱環境の観点から見た避難所・仮設住宅の問題点と解決策の検討(2回)
発表会(1回)
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・避難所に関する情報・資料収集ができる。
・避難所の問題点を指摘し改善策を考えることができる。
・仮設住宅に関する情報・資料収集ができる。
・仮設住宅の問題点を指摘し改善策を考えることができる。
・自分の考えをプレゼンテーションできる。
・避難所・仮設住宅の温熱環境シミュレーションができる。
・温熱環境の実測調査ができる。
・シミュレーションの限界を把握することが出来る。
・温熱環境の観点から見た避難所・仮設住宅の問題点を指摘し,改善策を考えることが出来る。
・自分の考えをプレゼンテーションできる。
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前期中間試験 |
実施しない
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(3)地理情報システム(GIS)を活用した津波ハザードマップの分析
•GIS、ハザードマップの概要(1回)
•空間データの入手・操作(1回)
•アドレスマッチング・GPSの活用(1回)
•GISを用いた演習(1回)
•発表会(1回)避難シミュレーション
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•GISとハザードマップの基礎事項を説明できる。
•目的に応じた空間データを入手し、GISを操作することができる。
•アドレスマッチングやGPSを用いて、独自の空間データを作成することができる。
•空間データが持つ属性情報を活用することができる。
•避難所に関する主題図を作成することから津波ハザードマップで提供される情報について考察し、その内容を発表できる
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前期期末試験 |
実施しない
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