| 授業の目標と概要 |
古今の言語文化に触れ、それを読み解くことを通して、論理的な思考と記述技法習得の
基礎固めを目指す。
言葉のきまりにしたがって言語表現を正確に音読するとともに、現代日本語を正しく表
記する作法を身につける。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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授業中も国語辞典（電子辞書を含む）を活用して語彙を増やし、正確な聴き取りを心掛
けるとともに、言語表現を公平な目で
読み解き、考えたことをわかりやすい言葉で説明できるよう、読解力や表現力にも自ら
磨きをかけてほしい。
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| 到達目標 |
・聴き取りやすい音読ができ、文脈に沿って言語表現を正しく解釈できる。
・物事を客観的に捉え、根拠を示しつつそれを効果的に表現できる。
・現代日本語を正確かつ丁寧に表記することができる。
・日本の文化や伝統に関して基本的な質問に答えることができる。
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| 成績評価方法 |
定期試験の成績（８０％）と「読書レポート」（１０％）、「表記課題」等、提出物の内容
（１０％）により評価する。合否判定もこれに同じ。
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| テキスト・参考書 |
テキスト：『国語総合』（数研出版）
参考書：『新版 カラー版新国語便覧』（第一学習社）
『伝える力』（池上 彰 著 ＰＨＰビジネス新書）
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| メッセージ |
聴く・話す・書くという言語を用いた表現活動は、他人への気づかいを欠くとき、独り
よがりな振る舞いとなってしまいます。
積極的に授業に参加しながら、多様な他者とのコミュニケーション能力を高めましょう。
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
１．ガイダンス （２回）
２．春の憂鬱 （３回）
３．日本語文法「助詞」（４回）
４．古文の基礎・宇治拾遺物語（６回）
５．表記トレーニング（７回）
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１．授業の目的、作業内容が理解できる。
２．話し言葉・書き言葉に区別があることを理解できる。
人物の心情を理解できる。語句の意味がわかる。
３．「てにをは」の基本的用法がわかる。
４．歴史的仮名遣いが認識できる。正しく音読できる。
指定された語句の意味がわかる。
５．正しく正確な縦書き表記ができる。
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| 前期中間試験 |
実施する
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６．試験反省（１回）
７．羅生門（８回）
８．漢文の基礎・故事（６回）
９．表記トレーニング（７回）
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６．個別の学習課題を発見することができる。
７．言葉の論理に従って読むことができる。
基本的な語句の意味がわかる。
８．返り点の使い方が分かる。漢和辞典を引くことができる。
指定された語句の意味が分かる。
９．正しく正確な縦書き表記ができる。
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| 前期期末試験 |
実施する
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１０．試験反省（１回）
１１．攻撃と共存（４回）
１２．日本語文法「接続詞」（２回）
１３．わたしが一番きれいだったとき（２回）
１４．竹取物語（６回）
１５．表記トレーニング（７回）
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１０．個別の学習課題を発見することができる。
１１．語句の意味がわかる。論理展開を理解することができる。
１２．接続詞の用法が分かる。
１３．詩の背景を想像することができる。
１４．古語と現代語で意味に違いのある場合が認識できる。
物語の基本的な舞台が理解できる。
指定された語句の意味が分かる。
１５．正しく正確な縦書き表記ができる。
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| 後期中間試験 |
実施する
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１６．試験反省（１回）
１７．花のような人（５回）
１８．漢詩（５回）
１９．食を料理する（４回）
２０．表記トレーニング（７回）
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１６．個別の学習課題を発見することができる。
１７．言葉の論理に従って読むことができる。
人物の心情について説明することができる。
１８．リズムよく音読できる。近体詩のルールがわかる。
１９．論理展開を追うことができる。
社会背景を認識することができる。
２０．正しく正確な縦書き表記ができる。
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| 後期期末試験 |
実施する
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