シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 工学の基礎は「ものづくり」であり、発想・検討・計画・設計・製作・完成品
の機能の評価の過程を通じて、発想力・創造力・問題解決能力等の育成を行う。
併せて、ものづくりにおける知的財産マインドを具備し、創造力と課題解決能力のある実践的技術
者を育成する。
釧路高専目標(E)(F)
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
第一回目は創造工学ガイダンスになります。必ず筆記用具を持参の上、出席すること
到達目標 与えられた命題に基づき、ものづくりを通して、特許明細書の作成と試作品の製作ができること。
成績評価方法 各授業における製作活動の状況と完成品・報告書及びプレゼンテーションを総合し
て評価する。成績は作品またはレポートが60%、発表態度が20%、実験態度が20%とす
る。また、学年末の評価は2テーマの成績の平均で行う。
テキスト・参考書 前期:なし
後期:産業財産権標準テキスト総合編(支給します)
メッセージ 授業項目などの詳細は各テーマ毎に異なる。学生の関心・希望・発想力・思考力に
応じた多様な授業展開を想定しているので、自発的かつ積極的な授業参加を希望す
る。なお、試験はありません。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
・オリエンテーション,グループ分け,テーマのガイダンス(1回)
・設計、製図(イメージスケッチ)(3回)
・製作継続、検討・修正(3回)
担当者
機械工学科:小杉淳、麓 耕二
前期中間試験 実施しない
・製作継続、検討・修正(4回)
・プレゼンテーション(2回)
・コンテスト(2回)
担当者
機械工学科:小杉淳、麓 耕二
前期期末試験
・イントロダクション
・産業財産権基礎
・電子図書館特許検索
・特許基礎教育
・特許導入教育
・産業財産権の重要性を説明できること。
・電子図書館を利用した特許検索が出来ること
・特許の仕組みを理解している。
後期中間試験 実施しない
・特許出願アイディア抽出
・特許出願実践教育
・試作品製作
・特許明細書作成
・知的財産報告会
・発明の新規性と進歩性が理解されること。
・特許明細書が作成できること。
・特許明細が具現化できること。
後期期末試験 実施しない
© 2009,2010,2011 KNCT Syllabus System -- Ver. 0.85