授業の目標と概要 |
常に変容し続ける現代社会の様相についての知識と理解を深め、社会に対峙するための
判断力の基礎を培い、主体的に社会を構成する人間として必要な資質を養う。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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新聞やニュース報道に目を通す習慣をつけること
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到達目標 |
自立した社会人として生きていくための、基本的な知識と健全な判断力を身につけること
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成績評価方法 |
定期試験(80%)、課題レポート(20%)
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テキスト・参考書 |
「フォーラム 現代社会 2009」(東京法令出版)
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メッセージ |
古来から人の間に必ず立ち上がる、変幻自在の奇妙ないきもの、「社会」。創造者である人を超
え、あたかも独自の意志を持って活動しているようでもあります。
目には見えねど、確かに存在するこの不思議な「生物」の生態をじっくりと観察しましょう。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
現代の経済
1・現代の企業と市場(3回)
2・景気とはなにか(4回)
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現代社会の経済活動についての基本的なしくみを、その課題も含めて理解し、自身がどのような態度で活動に加わっていくべきかを考察する。
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前期中間試験 |
実施しない
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3・国家の経済活動~財政と租税(3回)
4・金融のしくみと働き(2回)
現代の政治
5・民主主義の基本原理(3回)
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現代政治の基本理念である民主主義について考察する。
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前期期末試験 |
実施する
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6・日本国憲法の保障するもの(4回)
7・日本の政治システム(2回)
8・地方自治(1回)
9・選挙制度(1回)
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日本国憲法と日本の政治のしくみを、かかえる課題を含めて考察し、
民主主義の理念がどのような形で実行されているのかを検討する。
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後期中間試験 |
実施しない
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現代の国民生活
10・消費者として(1回)
11・労働者として(1回)
12・日本の社会保障制度(1回)
国際政治と国際法
13・国連の役割と課題(2回)
14・地球社会を生きる(2回)
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個人生活に直結した様々な社会的問題の現状を理解し、その課題を政治的・経済的に検討することによって、自身の社会人としてのあり方生き方について考察する。
国際社会における政治的意思決定のしくみとその課題について理解し
よりよい社会をつくろうという意思は、一個人から地球全体まですべて地続きに発せられるものであることを自覚する。
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後期期末試験 |
実施する
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