授業の目標と概要 |
各自の専攻分野および関連分野について,計算演習,課題解決などにより,実践的な問
題解決能力,自己の持つ知識・技術の展開能力を養成することを目的とする.
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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特別演習は,専攻分野および関連分野についての知識・技術の習得だけに留まらずに,
より実践的な問題解決能力とそれを応用し,展開できる能力を養うように努めること.
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到達目標 |
各担当教員のもとで演習課題に取り組み,実践的な問題解決能力,自己の持つ知識・技
術の展開能力を養成することを目標とする.
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成績評価方法 |
各演習テーマの担当教員から提出された評価の合計を平均する.
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テキスト・参考書 |
各演習内容に応じて別に定める.
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メッセージ |
各演習課題に自主的に取り組み,問題解決に取り組んでほしい.
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
機械工学科の特別演習の内容は以下の通り
「熱と流れの数値解析演習」
・熱伝導問題に関連する課題演習
・熱伝達問題に関連する課題演習
・ベルヌーイの定理の応用
・ガイゼンのための手法
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・伝熱工学分野における数値解析の計算手法を習得し,簡単な伝熱問題を解くことができる。
・エクセル等の表計算ソフトを利用して解析ができる。
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前期中間試験 |
実施しない
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建築学科の特別演習の内容は以下の通り
・木造住宅の構造計画
・EXCELを用いた日射量推移グラフの作成
・精選 建築材料・施工
・住宅の温湿度環境測定
・木造住宅の軸組と断面計画
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・木造住宅における構造関連法規を理解し,耐震性確保のための方法を習得できる。
・各地域における水平面および各方位鉛直面の直達日射量を計算し、日推移のグラフを作成することができる。
・既往の2級建築士試験問題を研究し,建築材料系,一般構造系(施工関係)の問題を提案し,理解を深める。
・住宅の温湿度環境測定を行い,熱損失係数,隙間相当面積の算出を行う.住宅の代表的な性能値の算出方法を習得できる.
・在来工法における軸組のあり方を理解し、図面化するための技術を修得できる。
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前期期末試験 |
実施しない
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