授業の目標と概要 |
油空圧機器の特性は、鉱物油や空気などの作動流体に加圧機で圧力エネルギ-を与え、配管と制御
弁によって、モ-タ-やシリンダ-を制御して、仕事を行う結合体で、動力伝達システムの情報検
出・処理を含めて製作し、高性能のもとに自動化や省力化を行う。流体工学、流体機械の基礎工学
の知識を基に油空圧機器の構造、種類、用途およびこれらの基礎知識を応用させることを身に付け
させる。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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微積分および三角関数をマスタ-していること。関数電卓は、十分に使いこなせるようにしておく
こと。また、レポートの提出は、期限を厳守すること。
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到達目標 |
油空圧機器の構造、種類および用途を理解させて、流量、動力などの計算ができるようにする。教
科書の65%以上が理解できる。
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成績評価方法 |
合否判定:定期試験を基準に60点以上を合格とする。
最終評価:2回の定期試験の平均点が60点以上を合格とする。(100%)
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テキスト・参考書 |
教科書 これならわかる油圧の基礎と油圧回路 著者鈴村公一他 日刊工業新聞社
参考書 油空圧工学概論:著者 今木清康 出版所:理工学社
油空圧工学:著者 山口惇、田中裕久 出版所:コロナ社
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メッセージ |
機械系、建築系のいずれにおいても、社会での使用頻度が高いと思われるので、
興味のある学生は来て下さい。
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