| 授業の目標と概要 |
ディジタル信号処理の基礎を理解し，その原理を応用して，信号のスペクトル解析
を行うことができる．
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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信号処理の基本を知ることによって，信号処理をいろいろな場面に利用できるよう
になるので，与えられた基本的な演習問題は必ず解く努力をする．
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| 到達目標 |
信号処理の理論を理解し解説ができるようになる．また，そのアルゴリズム
を実際に計算機上で実現し，利用することができる．
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| 成績評価方法 |
成績評価方法合否判定：２回の定期試験の平均点が60点以上
最終評価：定期試験の平均点９割，授業中に配布される演習問題の評価１割
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| テキスト・参考書 |
教科書：配布プリント
参考書：ディジタル信号処理の基本と応用，本郷哲，菅野裕佳，田中達彦，ソフ
トバンククリエイティブ，わかりやすいディジタル信号処理，辻井重男，オーム
社
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| メッセージ |
演習問題は最後まで解きましょう．理論を学んだ後は，自分でプログラミングし
てみると深く理解できます．
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
・ディジタル信号（２回）
・サンプリング定理（１回）
・離散フーリエ変換（２回）
・窓関数（１回）
・時間分解能と周波数分解能（２回）
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・アナログ信号とディジタル信号の特性の違いを解説
できる
・ナイキストの標本化定理を解説できる．
・離散フーリエ変換の原理を理解し解説ができ，プロ
グラミングすることができる．
・離散フーリエ変換における窓関数の必要性を解説で
きる．
・離散フーリエ変換の時間分解能と周波数分解能につ
いて解説できる．
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| 前期中間試験 |
実施する
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・時間分解能高速フーリエ変換（２回）
・スペクトルの時間変化（２回）
・信号データの取り扱い（１回）
・周波数領域における信号の分離（２回）
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・高速フーリエ変換の原理を理解し解説ができ，プロ
グラミングすることができる．
・信号の特徴としてスペクトルが時間的に変化する場
合がある，この時間変化を調べる方法を理解し，解説
することができる．
・コンピュータで扱う信号データをファイルから取り
出したり，格納したりすることができる．
・合成された二つの信号の周波数領域における特性の
違いを利用して分離する原理を理解し解説できる．
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| 前期期末試験 |
実施する
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