シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 ドイツ語圏の歴史、文化について理解を深め、ヨーロッパ史と関連付けなが     
     
   
ら文化の多様性を考察し、比較文化に資する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
テキストを講読する。
到達目標 ドイツ語圏およびヨーロッパの歴史、文化について関心をもち、それらについ    
     
   
てレポートすることができる。
成績評価方法 合否判定は、学期末のレポート評価60点以上を合格、かつこれを最終評価とする。  
     
   
不合格者は、再試またはレポートの評価60点以上をもって合格とする。
テキスト・参考書 テキスト: 飯田道子「ナチスと映画」               
    
参考書: 「角川世界史辞典」、石田勇治 「20世紀ドイツ史」
メッセージ ドイツとヨーロッパの歴史・文化に親しんでください。時代の流れの中で、形を変えな
がら生き続けるヒトラーとナチスの表象、ヒトラー像を探して覗いた先に映っているも
のは何でしょうか?
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1 ナチスの時代(7回) 以下について略述できる。

1:ナチ党の政権掌握

2:ナチ党の映画管理体制

3:ナチスとナチ時代の映画映像プロパガンダ(宣伝)の限界
前期中間試験 実施しない
2 ヒットラーとナチスの戦後(8回) 以下について略述できる。

4:「悪の定番」としてのナチスー「わが闘争」ほか

5:「美しく魅力的」な表象へー「愛の嵐」ほか

6:ホロコースト映画の変遷ー「シンドラーのリスト」ほか

7:「身近な存在」になった独裁者ー「ヒットラーー最後の10日間」ほか
前期期末試験 実施しない
© 2009,2010,2011 KNCT Syllabus System -- Ver. 0.85