| 授業の目標と概要 |
過去の文明が持つ豊かな文化と価値観の多様性の理解に努め、人間社会の歴史としての
世界史を学
ぶ。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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授業は、テキストを皆さんに読んでもらい、それに解説を加えていく。
テキストをじっくりと読み、解説をしっかりと聞くこと。
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| 到達目標 |
歴史的視点をもって過去や近年の出来事の重要性を判断する基礎力を養うことができる。
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| 成績評価方法 |
定期試験の平均点が６０点を超えている者を合格とする（合否判定＝最終評価）。
６０点未満の者には、再試験（又はレポート）を課し、６０点以上を合格とする。
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| テキスト・参考書 |
テキスト： ジャック・ル・ゴフ 「子供たちに語るヨーロッパ史」、草光俊雄、河原
温 「ヨーロッパの歴史と文化」
参考書： 「角川世界史辞典」、樺山紘一 「ヨーロッパの出現」
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| メッセージ |
ヨーロッパは、明治以来日本の社会生活と文化に深い影響を与えてきており、それだけ
にその歴史を知ることは極めて重要です。私達の日常に入り込んでいるヨーロッパ起源
の諸要素について、その原型と変容を明らかにすることは、私達が生きている現代世界
の特質のよりよい理解につながるはずです。
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
ヨーロッパの歴史と文化
１ 古代ギリシア＝ローマという基層（１回）
２ 中世の歴史と文化（６回）
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以下について略述できる
１： 民主主義、人間中心主義、数学、哲学や医学を形作ったギリシア人、のちのヨーロッパの土台となる地域を征服したローマ人について
２： 騎士、貴婦人、聖母について、城塞と大聖堂について 中世の人々（聖職者と一般信徒、領主と農奴、都市住民、証人と職人、旅人と巡礼者、貧者と病人）について
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| 前期中間試験 |
実施しない
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中世の歴史と文化（８回）
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以下について略述できる
権力者たち（王、教皇、皇帝）について、
宗教と一つのヨーロッパ（キリスト教、異端とユダヤ人、十字軍）について、中世の宗教的想像界（天使と悪魔, 聖人と聖女、驚異、ドラゴンと妖精）について、文化（芸術と文学、学問と教育、、祝祭）について
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| 前期期末試験 |
実施する
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３ 近代の歴史と文化（8回）
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以下について略述できる
ルネサンスとヨーロッパについて、宗教改革以降の政治と宗教について、ヨーロッパの海外膨張について
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| 後期中間試験 |
実施しない
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近代の歴史と文化（6回）
４ ヨーロッパにおける統合と分離（1回）
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以下について略述できる
あたらしい学問について、啓蒙思想と近代ヨーロッパについて
帝国主義と非ヨーロッパについて
ケルト人からＥＵに至るまでの分離と統合の歴史
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| 後期期末試験 |
実施する
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