授業の目標と概要 |
情報処理技術の初歩、および企業経営や法務などの基礎知識を、講義形式で習得する。
コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、さらに経営やプロジェクト
マネジメントなどに関しての理解を進めていくことで、ITパスポート試験の基礎知識に
対応できることを目標とする。また、高学年で履修する専門科目の基礎となる。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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やむを得ず授業を欠席した場合などは、以降の内容をきちんと理解するためにも、次回
の授業までに必ず欠席した授業の内容を確認すること。
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到達目標 |
ITに関連するストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の基礎を理解できる。
総合的に問題を考え、応用問題(ITパスポート出題問題等)の解答ができる。
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成績評価方法 |
日常の学習活動を促進するため毎回小テストを実施します。
合否判定:2回の定期試験を6割、小テストの総合点を4割と
して、6割以上の点数が取れていること。
最終評価:上記点数±授業態度等10%
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テキスト・参考書 |
教科書:早川芳彦著 ITパスポート試験標準教科書 (オーム社)
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メッセージ |
小テストで良い点数を取るためには復習が大事です。復習をしっかりやりましょう。
欠席すると小テストの点数も減ります。欠席をしないようにしましょう。
疑問点はなるべく早く解決して、いつまでも分からない状態にしないようにしましょう。
この講義の内容は、高学年の科目の基礎にもなる重要なものです。真剣に取り組んで、
情報工学の基礎固めをしましょう。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
基礎理論(4回)
コンピュータシステム(9回)
技術要素(2回)
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コンピュータの構成を理解し、それらの機能などを説明できる。
インタフェース・マルチメディア・データベース・ネットワーク・セキュリティといった技術要素の考え方や技術を説明できる。パソコンを使った実習を行い、OSのインストールや環境設定
ができる。
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後期中間試験 |
実施する
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企業と法務(4回)
経営戦略(1回)
システム開発とプロジェクトマネジメント(8回)
サービスマネジメント(2回)
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企業の目的と企業に関わる法律を説明できる。
企業が利益を得るための戦略やそのマネジメント手法を説明できる。
ソフトウェア開発やプロジェクトマネジメントの手法や考え方を説明できる。
サービスマネジメントの手法や目的を説明できる。
コンピュータやプログラムが動作するための基礎理論を理解し説明できる。
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後期期末試験 |
実施する
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