授業の目標と概要 |
住宅設計に必要な専門分野に関する基礎知識である、意匠、構造、法規を修得し、設計
に応用する能力を身に付ける。
1/100スケールの木造住宅の設計図面を作図することができる。
様々な与条件を分析・総合し、設計課題である住宅建築をデザインする能力を身に付ける。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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製図道具(トレーシングペーパーを含む)を毎回持参すること。
テキストの第1章「木構造の設計製図」を十分に勉強しておくこと。
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到達目標 |
住宅計画の基礎知識を設計デザインの現場で十分生かすことができる。
木造住宅の図面表現(配置図・平面図・立面図・断面図)が適切にできる。
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成績評価方法 |
設計製図課題(90%)+授業態度(10%)
ただし、課題の点数配分は課題1(70%)+課題2(30%)とする。
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テキスト・参考書 |
教科書:『建築設計製図』(検定教科書)
参考書:『コンパクト建築設計』(日本建築学会編)
『図解 木造建築入門』(井上書院)
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メッセージ |
住宅計画に関する基礎知識を設計課題の問題解決に生かせるよう予習・復習を心掛けて
ほしい。
提出期限を厳守すること。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
・ ガイダンス、住宅計画の概略 (1回)
・ 課題1「木造住宅の設計1」
エスキス(1回)
清書(2回)
・ 課題2「木造住宅の設計2」
エスキス(12回)
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住宅建築に関する基礎知識として意匠、構造、法規が理解でき、設計製図課題の問題解決へ応用することができる。
課題の目的が理解でき、住宅計画に関する基礎知識を生かし、問題解決に向けて計画的にエスキスを進め、完成することができる。
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後期中間試験 |
実施しない
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・ 課題1「木造住宅の設計」のつづき
清書(5回)
・ 課題2 模型製作(10回)
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線種の違いによる意味の違いや、作図ルールを理解し、エスキスを基に1/100スケールの図面を完成することができる。
設計した住宅を模型化(3D化)することで、建築空間に対する認識を深めることができる。
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後期期末試験 |
実施しない
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