シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 表計算ソフトMicrosoftExcelのVBAを利用して簡単なプログラミング知識を習
得する。Excelの表計算機能だけでは不可能な操作を、プログラムを作成する事
により実現する方法を理解する。
デジタル画像データの特性を理解し、簡単な編集操作を理解する。
情報リテラシーの総まとめとして情報機器を使った総合的な書類の作成とプレゼ
ンテーション方法を習得する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
PCの基本操作、Excelによる表作成、データ入力、セルによる計算ができること
及び、三角関数などの数学知識と、平均、最大、最小などの簡単な統計知識を
有する事を前提とする。
個人でMaicrosoftOfficeがインストールされているパソコンを所有し、予習復習
できる事が望ましい。
到達目標 MicrosoftExcelのVBAで簡単なプログラミングができる。
デジタル画像特性と画素数、解像度の関係が理解出来る。
簡単な画像合成ができる。
与えられたテーマに沿ったプレゼンテーション資料を作成出来る。
成績評価方法 全演習課題の評価平均点(50%)+4回の定期試験平均点(50%)。
合否判定も同様に行う。
テキスト・参考書 はじめてのExcelVBA(秀和システム);教科書
GIMPフォトレタッチバイブル—フリーソフトでここまでできる!(英和出版社);参考書
メッセージ プログラミングの知識を身につける事によって、パソコン利用の幅を広げ情報処理
能力を高めて下さい。プログラミングの学習は論理的な思考のトレーニングにも繋
がります。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
・Excelを使ったデータ分析(2回)
・Excelマクロの記録と保存(2回)
・VBEの理解と操作(1回)
・VBAで簡単なマクロを作成(2回)
・データ分析に必要なグラフを選択、作成できる
・グラフを用いてデータの傾向や特徴を説明できる
・マクロの記録でエクセル操作の簡便化ができる
・VBEの操作方法を理解し、簡単なマクロが作成できる
・VBAの基本概念と用語を理解できる
前期中間試験 実施する
・GIMPによる画像処理(5回)
・計算式マクロの作成(2回)
・ラスターデータとベクターデータの違い、画素と解像度の関係を理解出来る。
・画像データの図形選択が複数の方法でできる
・画像データの簡単な補正や編集が出来る
・画像データの合成ができる
・与えられたテーマに沿ったデザインでGIMPによるCG作成ができる
・VBAでセル参照、セル操作、四則計算ができる
前期期末試験 実施する
・VBAプログラミング(8回) ・定数、変数を理解し、利用できる
・VBAによる条件分岐、繰り返し処理ができる
・配列を理解し、利用できる
・VBAとExcelを使ったアプリケーションの作成ができる
後期中間試験 実施する
・総合演習(5回)
・発表会(2回)
・与えられたテーマに対してグループ作業が円滑にできる
・MicrosoftOfficeのアプリケーションやGIMPを使い、
プレゼンテーション資料の作成ができる。
・テーマに則った発表ができる。
後期期末試験 実施する
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