授業の目標と概要 |
社会と建築家・建築技術者との関わりを通じて、「建築とは何か」を理解する。
また、建築学の各分野、すなわち計画、歴史、材料、構造、施工などの概要を知り、建築の基礎的
知識を身につける。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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配布プリントを紛失しないこと。
評価に関連する課題回数は、5回程度あるため真面目に取り組むこと。
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到達目標 |
建築の各分野を理解でき、建築家、技術者の職能をきちんと理解できる。
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成績評価方法 |
2回の定期試験の結果の平均(70%)とレポートの結果(30%)の合計
により最終評価を行う。合否判定も同様の内容で行う。
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テキスト・参考書 |
参考書:「建築設計製図」(実教出版)、「建築を知る」(鹿島出版会)、「たのしくわかる建築
のしくみ」(ナツメ社)、「住居学入門」(学芸出版社)、「初めての建築構造デザイン」(学芸出
版社)など
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メッセージ |
この講義から日常的に建築を意識し、建築を学ぶ心が育つことを期待する。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1. ガイダンス、建築学とは(1回)
2. 好きな建築レポートの作成(2回)
3. 建築鑑賞入門(建築歴史概観)(2回)
4. 住まいの計画から完成まで(3回)
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計画系と構造系、職業としての広がり等、建築学の広がりを理解できる。
建築雑誌による検索方法を習得できる。
建築の歴史を通して、様々な建物を理解できる。
住宅づくりの過程を理解できる。
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前期中間試験 |
実施する
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5. 有名建築家の住まいづくり(1回)
6. 建築計画の役割とプロセス(1回)
7. 建築図面の役割・表現(2回)
8. 建築構造の概要(1回)
9. 建築生産の一般的過程(1回)
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建築家の職能を理解できる。
企画・設計・施工の流れを理解できる。
図面作成の留意点を理解できる。
構造計画の意味、RC造、鉄骨造の特徴を理解できる。
一般的ビルの建設過程を理解できる。
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前期期末試験 |
実施する
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