シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 諸外国の伝統・文化の理解を深めることは、国際的技術者として必須である。
この科目では、近年、特に経済的に日本との緊密度が高まっている中国に焦点を当て、
日本との歴史的関係・文化的相違や、現代における日本との関係について学習し、中国
文化への理解を深めることを目的とする。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
外国文化を学ぶことは、日本を知ることにつながる。技術者として、歴史、文化を学ぶ
ことは、技術を学ぶことと同様に重要である。


到達目標 中国の文学・思想・歴史などに関する基礎的な知識を身につけて、中国に関する幅広い
理解を得ることができる。
中国文化のさまざまな事象について説明できる。
成績評価方法 定期試験(100%)。ただし、合格者については、課題提出による加点を行う。
2回の定期試験の平均が60点以上で合格である。
テキスト・参考書 テキスト: 『ニイハオ!中国語』 山下輝彦、金星堂
参考書: 『現代中国の文化』 編者:張競 著者:孫玉齢 藩世聖、明石書店
      『中国語文法参考書ー基礎からよくわかる』大内田 三郎、駿河台出版社
      『東アジアの国際分業と日本企業』 天野倫文,有斐閣
この他、教員作成のプリントを授業の中で配布する。 
メッセージ 中国は歴史的にも、また近年は特に経済的に日本にとって重要な国である。
中国についての理解を深めることは、アジアに目をむけることであり、「アジアの中の
日本」を知ることにつながる。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
中国の歴史と日本(古代、近代、現代) 3回
中国と日本の文化的相違(日常生活、学校制度、経済) 2回

中国の歴史について理解することができる。
歴史の上での中国と日本の関係について理解することができる。
日常生活、学校制度、経済制度などにおける中国と日本の文化的な相違について知り、中国理解に努めることができる。
前期中間試験 実施する
中国語と日本語(文字、文法、日常会話) 8回
現代の経済的日中関係(輸出入、中国の企業制度、中国における日本企業) 2回
簡易字体と繁字体、日本の漢字の相違について理解することができる。
中国語の文法を知ることができる。
中国語による簡単な日常会話ができる。
現在の中国と日本経済的関係を理解することができる。
中国と日本の企業制度の違いを理解することができる。
中国における日本企業の状況を知ることができる。
前期期末試験 実施する
© 2009,2010,2011 KNCT Syllabus System -- Ver. 0.85