授業の目標と概要 |
豊かな人間性を有し、心身共に健全にして北方文化を創造する人になってもらう。
持続性ある環境の保全再生のあり方を地域の生物学を中核に身につけさせたい。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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釧路地方文献(釧路市環境基本評価、叢書釧路湿原)参考。学生が主体的に問題意識を
もち、積極的、意欲的に取り組める内容にする。自ら資料を読み取り判断してまとめ、
記録する。
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到達目標 |
社会的課題となっている釧路湿原の再生事業を、生物学的にその必要性を捉え、科学的
に解決する手段を考察する。
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成績評価方法 |
合否判定: 提出レポートによる評価60点以上を合格とする。
最終成績: 合否判定の点数。
不合格者は、再試またはレポート評価60点以上をもって合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキスト: (釧路新書)釧路湿原
参考書: (啓林館)図解フォーカス総合生物、 釧路市環境基本計画
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メッセージ |
一局集中で勝利を得るためにも基礎基本となる、広く浅い世間常識を収めなければなら
ない。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.釧路湿原の両生類、は虫類について(3回)
2.釧路湿原の鳥類、ほ乳類について(3回)
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1.両生類、は虫類について環境適応の戦略を知ることができる。
2.タンチョウを中心にして他の獣類との関連について理解できる。
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後期中間試験 |
実施しない
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1.釧路湿原とヒトとのかかわりについて(4回)
2.国立公園としてのワイズユースと再生事業について(3回)
3.釧路湿原自然再生事業についての考察(2回)
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1.湿原とヒトとの関連を歴史の上から考察することができる。
2.ワイズユース、再生事業の今後の方向性を考え、持続性ある環境保全、再生に貢献できる。
3.以下について理解し、考察することができる。
①旧河川復元事業について
②周辺丘陵地の植林の必要性について
③農地の湿地復元事業について
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後期期末試験 |
実施しない
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