| 授業の目標と概要 |
ドイツ語の基礎を学んで簡単な文章を読み取れるようになり，コミュニケーションが図
れるようになろう
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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言葉というものは，文字よりも音声が基本になります。授業の中ではチームを組んでの
対話練習を多く採り入れていきますので，音としてドイツ語を口に出すよう心がけま
しょう。
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| 到達目標 |
ドイツ語圏から配信されるニュース記事の見出しを，辞書を引きながら読めるようになる
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| 成績評価方法 |
評定は，定期試験（８０％）に加え，毎回の授業で実施する確認テスト（２０％）を
加味して行います。これらの資料で得た評価が満点の６割に達している者を合格としま
す。これに満たない者については再試験を行い，６割以上の得点をもって合格とします。
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| テキスト・参考書 |
テキスト： 在間進 『ドイツ語のスタートライン』 （三修社）
参考書： 『旅の指さし会話帳 オーストリア』 （情報センター出版局）
参考書： 『タビトモ会話 ドイツ』 （ＪＴＢパブリッシング）
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| メッセージ |
今日ビジネスの世界では英語と中国語が重要になりつつありますが，この地球上には
英語を介してでは知ることの出来ない地域色あふれる話題も満ちています。この授業で
は語学としてのドイツ語を学ぶことが中心になりますが，これを契機として国際社会に
は多様性があることを知り，ヨーロッパ大陸の豊かな文化にも目を向けていってもらい
たいと願っています。また，英語と近い関係にあるドイツ語を学ぶことにより，英語に
ついての理解も深まることでしょう。
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
０ 発音と単語の読み方 〔１回〕
１ 動詞の人称変化 〔６回〕
２ 名詞の性 〔１回〕
３ 名詞と冠詞の格変化 〔１回〕
４ 不規則な人称変化 〔５回〕
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外国語は英語しか知らなかった人が驚くのは，ドイツ語では主語にあわせて動詞の末尾が形を変えていくところでしょう。もっとも，この現象はフランス語でもスペイン語でも共通してみられるものなのです。
ヨーロッパ大陸の諸語を学ぶうえで最も基本となる 《動詞の人称変化ができる》 ようになることが，まず最初の目標です。
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| 前期中間試験 |
実施する
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５ 前置詞の格支配 〔２回〕
６ 語順 〔１回〕
７ 並列接続詞と従属接続詞 〔３回〕
８ 名詞の複数形 〔２回〕
９ 冠詞類の格変化 〔４回〕
１０ 形容詞の格変化 〔３回〕
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ドイツ語では，動詞だけでなく冠詞や形容詞までもが変化を起こします。面倒なところではありますが，法則性がきっちりしているところがドイツ語の特徴とも言えるでしょう。この時期の目標は，「……にいる」「……へ行く」「～～のもの」といった 《格支配や格変化ができる》 ようになることです。
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| 前期期末試験 |
実施する
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１１ 分離動詞 〔４回〕
１２ 話法の助動詞 〔３回〕
１３ 人称代名詞と再帰代名詞 〔４回〕
１４ 命令形 〔３回〕
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「僕は朝８時に起きます。」「顔を洗います。」といったことをドイツ語で表現しようとすると，動詞と連携して動く文の構成要素が出てきます。この時期には，分離動詞や再帰代名詞などを使って 《様々な動作や行動を表現できる》 ようになりましょう。
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| 後期中間試験 |
実施する
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１５ 過去形 〔６回〕
１６ 過去分詞 〔２回〕
１７ 完了形 〔４回〕
１８ 受動文 〔３回〕
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再び動詞の人称変化を中心に学びます。ドイツ語では，昔の出来事を表現する際に，やはり動詞が形を変えていきます。この時期に目指すのは 《時間の流れを表すことができる》 ようになることです。
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| 後期期末試験 |
実施する
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