シラバス情報

シラバス基本情報

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 第5学年までに学習した専門科目の知識や能力に基づいて,担当教員の指導で各自の研
究テーマを決め,一年間を通じて研究や開発を行う。前期は週6時間,後期は週10時間
で,各自の研究テーマをまとめ,発表等を行う。実践的技術者として要求される問題解
決力,デザイン能力,コミュニケーション能力,自主的学習能力を養う。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
研究テーマの選択にあたっては,各研究室のガイダンスや過去の研究テーマを参考にで
きるだけ自分の納得のいく研究テーマを探すこと。個別のテーマについては担当教員と
よく相談すること。卒業研究を遂行するにあたっては,きちんとした調査や計画の下で
問題解決に積極的に取り組む姿勢が求められる。研究の節目節目のまとめでは,自身の
成果を相手に,文章や発表を通じて上手に伝えることが求められる。
到達目標 各自のテーマを目標に従って計画,遂行し完了させることができる。
研究遂行にあたっての問題点を把握し,解決するために取り組むことができる。
研究計画をきちんと立てることができ,期限までに終了させることができる。
卒業論文及び卒業研究発表を通じて,成果の検討と伝達をすることができる。
成績評価方法 年三回の口頭試問(理解度,計画,遂行状況,問題点の解決)[5%×3]
卒業研究中間発表,卒業研究発表(発表能力,理解度,目的,質疑応答)[10%+20%]
卒業論文(文章表現能力,調査能力,分析能力,データのまとめ方)[25%]
指導教員の評価(理解度,計画性,問題点の把握と解決能力,自主性)[30%]
テキスト・参考書 テキストなどは,指導教員の指示に従うこと
また,自主的に資料調査をすること
メッセージ 卒業研究は,これまでに五年間学んできた学習内容に基づいて,技術者として社会に役
立てるための方法を修得します。
自分が将来目指したい分野を改めて真剣に考えて,積極的に取り組んでください。
卒業時には,これまでの科目では得がたい達成感がえられるよう努力してください。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
各研究室の研究テーマの紹介
希望調査後,配属決定
研究テーマの決定
研究計画,調査等指導教官の下で研究を遂行
例えば,計画や遂行状況,問題点等を研究日誌に記録し,担当教官と適宜議論することが望ましい
自分が研究したい内容を把握する
研究テーマの概要を理解し,どこまでの成果を得るかについて説明できる
前期中間試験
口頭試問Ⅰ(9月中旬) 研究目的を説明できる
研究計画について説明できる
研究遂行状況について説明できる
遂行上の問題点を分析でき解決方法を説明できる
前期期末試験
卒業研究中間発表(10月中旬)
口頭試問Ⅱ(11月末)
コンピューターを用いて資料が作成でき,研究の進行状況と今後の計画を説明できる
研究の意義を理解している
質疑応答を適切にできる
問題解決のための調査と計画ができる
後期中間試験
口頭試問Ⅲ(1月中旬)
卒業研究発表(1月末)
卒業論文提出(2月初旬)
研究内容を理解し,成果をまとめることができる
コンピュータを用いて発表資料及び論文が作成できる
研究成果をまとめ,相手の立場を考えて説明することができる
質問への的確な対応ができる
後期期末試験
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