授業の目標と概要 |
フォトレタッチソフトなどで使われている画像処理の基本的な理論を学ぶ.この
理論を利用することで比較的容易に画像処理を実現できることを知る.情報技術
の一つである画像処理技術の基礎を学び,その知識の応用を行うことができる.
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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授業で解説した画像処理アルゴリズムを実際に試してみるためのWebページを用意してあるので,
放課後や空き時間を利用してその動作を確認すること.
授業終了前に演習問題を配布するので,必ず解いて提出すること.
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到達目標 |
画像処理の理論を理解し解説ができるようになる.また,そのアルゴリズムを実
際に計算機上で実現することができるようになる.
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成績評価方法 |
合否判定:定期試験の平均点が60点以上
最終評価:定期試験の平均点9割,授業中に配布される演習問題の評価1割
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テキスト・参考書 |
テキスト:基礎と実践 画像処理入門,杉山 賢二,コロナ社
参考書:ディジタル画像処理,酒井幸市,コロナ社,画像処理の基礎,藤岡弘,昭晃堂,画像処理工学,村上伸
一,東京電機大学出版局,画像処理,土屋裕,コロナ社
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メッセージ |
Webページを利用して計算機を使った実際の画像処理を体験し,処理前と処理後の画像の変化の様子や画像処理
の適切な利用方法を修得してください.
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
・画像処理概論(1回)
・ディジタル画像(1回)
・カラー画像(1回)
・画素処理(2回)
・2値化画像(2回)
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・画像処理の目的を解説できる.
・人間の目の特性や感じ方とコンピュータで扱う画像の違いについて解説できる.
・カラー画像の表現方法や色系を解説できる.
・基本的な画像処理のアルゴリズムを解説できる.
・画像の2値化について自動化の手法と応用を解説できる.
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後期中間試験 |
実施する
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・画像解析(2回)
・フィルタ(2回)
・画像圧縮(2回)
・画像処理の応用(1回)
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・画像の周波数領域でその特徴を表現するための手法を解説できる.
・画像処理フィルタの基本的アルゴリズムとその応用を解説できる.
・画像圧縮の原理とアルゴリズムを解説できる.
・ディジタル画像処理の応用について解説できる.
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後期期末試験 |
実施する
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