授業の目標と概要 |
人間の生活上の要求を充たした「建築空間」を創るために必要な基本的事項を修得する
ことを目標とする。
また、「建築計画」という専門分野の知識を修得し「建築設計演習」に応用する能力を
身につける。
5年次の各論として、公共建築及び商業建築、計画手法など設計上の必要事項について
学ぶ。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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準備する用具は特になし。
4年次までの設計及び製図の基礎知識が応用できる。
建築設計演習との関連が強いので、エスキスの基礎知識とする。
各セクションごとに類似施設のレポートを課す。
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到達目標 |
建築計画に関わる手法、基本的な法規制が理解できる。
建築計画の基礎を理解できる。
将来建築士として実務を行う上で必要となる計画的知識を身に付けるとともに、二級建
築士試験に出題される建築計画当該分野の問題に対応できる。
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成績評価方法 |
定期試験の平均点が60点以上、かつすべてのレポート提出が合格条件である。
総合成績は定期試験(90%)、レポート内容(10%)で評価する。
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テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。
参考書−コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会編)
参考書-現代建築学「建築計画2」(鹿島出版会)
参考書-建築基準法令集
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メッセージ |
公共建築は地域と密接なつながりがある施設なので、常に最新の建築動向、地域に関す
る新聞記事に注意を払う事。
建築計画と建築設計図との関連を十分意識し、本講で学習した事を設計演習に生かせる
よう注意を払う事。
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