| 授業の目標と概要 |
建築系の異なる３テーマのうち，１テーマを選択履修する実験である。基礎的な知識・
技術を統合し駆使することによって課題を探求し，結果を解析・考察・説明する能力を
習得する。さらに提示されたテーマに対して，実現可能な解を見つけるため，問題意識
を持ってデザイン能力を発揮し，プレゼンテーションを通して成果を発表できる。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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３テーマのうち，１テーマを選択する。建築系の実験は後期前半で終了し，後半は機械
系テーマに変わる（実験の都合上，人数制限あり）。
実験における綿密な準備と計画及びプレゼンテーションにおいては情報技術を要するの
で，十分な自学自習が必要となる。
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| 到達目標 |
１．専門分野で履修してきた基礎的な知識をベースに課題分析能力を身につける。
２．自発的に実験を計画・遂行でき，問題解決策を見いだすことができる。
３．グループによる協調作業を行うことでコミュニケーション能力を養う。
４．成果を論理的に集約し，報告書をまとめることができる。
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| 成績評価方法 |
合否判定：建築系60点以上，機械系60点以上であること。
最終評価：建築系，機械系の平均とする。
なお，すべてのテーマごとに報告書の評価（80%），プレゼンテーション（20%）により
総合評価を行う。
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| テキスト・参考書 |
各テーマごとに適宜参考プリント及びテキストを配布する。
参考書：JASS５鉄筋コンクリート工事（日本建築学会）［テーマ２］
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| メッセージ |
各自の発想力，問題解決能力，コミュニケーション能力が必要となります。
実験実習に臨む上で事前準備を十分に行ってください。
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
テーマ１：地域問題にかかわる調査・提案
１．ガイダンス・調査（２回）
２．各人の問題意識・提案発表（１回）
３．グループごとの具体的提案づくり（４回）
４．グループ発表・個人レポート作成（１回）
テーマ２：高強度モルタルコンテスト
１．ガイダンス・モルタル調合設計演習（１回）
２．モルタル調合・試し練り・製造・供試体の作製（４回）
３．モルタル強度の測定，プレゼンテーション（３回）
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テーマ１
地域問題を発見できる。
問題の解決策を考えることができる。
問題点をグループ討論できる。
提案をパネル化し発表できる。
テーマ２
モルタルの調合設計手法が理解できる。
モルタルの調合表・作製手順が説明できる。
モルタル調合設計のプレゼンテーションができる。
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| 後期中間試験 |
実施しない
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テーマ３：校内研究室等を対象とした環境実測調査
１．ガイダンス，グループ分け（１回）
２．問題定義，対象室・計測要素の検討（１回）
３．実測計画書作成・提出（１回）
４．実測調査（３回）
５．レポート作成とプレゼンテーション（２回）
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テーマ３
問題点をイメージし提議することができる。
環境計測要素について理解できる。
簡単な環境実測の方法が理解できる。
簡単な環境要素の分析，評価方法が理解できる。
明快なプレゼンテーションができる。
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| 後期期末試験 |
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