授業の目標と概要 |
座学の論理回路で学習した論理回路設計の知識を応用し,ハードウェア記述言語による
ディジタル回路設計を学習する.言語に関しては近年広く普及されているVHDLを採用す
る.ここでは,VHDLの使用法,FPGAまたはCPLD上への回路構成と動作確認を学習する.
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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講義ごとに配布するテキストをもとに,講義,実験を行い.各実験のレポートを提出し
てもらう.
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到達目標 |
VHDLの基本的な文法を理解できる.
VHDLによって記述された設計データをFPGAまたはCPLDデバイス上に構成し,動作確認で
きる.
VHDLを用いて加算器,デコーダ,エンコーダ,フリップフロップ,レジスタ,カウンタ
などの基本的なディジタル回路を記述できる.
階層設計の考え方を理解し,VHDLによって全体の回路構成を記述できる.
VHDLによって記述したディジタル回路をシミュレーションによって動作確認できる.
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成績評価方法 |
合否判定:2回の定期試験の結果の平均が60点以上であること.
最終判定:定期試験2回(60%),レポート(40%)にて評価する.
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テキスト・参考書 |
自作プリント
参考書
・堀 桂太郎 著,「図解 VHDL実習」,森北出版
・並木 秀明,永井 亘道 共著,「VHDLによるディジタル回路入門」,技術評論社
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メッセージ |
講義した内容を実際に実験を通じて理解を深め,実験についてのレポートを提出しても
らう.
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.VHDLによる回路設計の基礎[2]
2.VHDLの文法[6]
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ハードウェア記述言語による回路設計のアウトラインが説明できる.簡単な回路を対象にしてVHDLの記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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後期中間試験 |
実施する
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3.組合せ回路,順序回路の設計[4]
4.階層設計[3]
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組み合わせ回路,順序回路など具体的なディジタル回路について,VHDLコード記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
階層設計の考え方が説明できる.カウンタやスロットマシンなどのディジタル回路が設計できる.
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後期期末試験 |
実施する
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