| 授業の目標と概要 |
物理現象を実体験として理解し，それを通史的，数式的にとらえる能力を養う．科学的
思考力を養うとともに，学ぶことの楽しさを実感してもらいたい．３学年では特に電磁
気を扱う．
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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演習・実験・試験の際には，関数電卓が必要です．電卓の機能を十分活用できるように
しておいて下さい．
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| 到達目標 |
電位や電場等，電磁気に関する基本的概念を図示できる．
電磁気の各種公式を覚え，それを用いて基本的な計算ができる．
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| 成績評価方法 |
合否判定：４回の定期試験の平均点が60点以上であること．
最終評価：合否判定と同じ．
再試験は，定期試験で60点に満たなかった範囲の試験を受け，60点以上ならば合格．
再試験で合格した者の最終評価は60点とする．
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| テキスト・参考書 |
教科書：基礎からの物理学（原康夫，学術図書出版）
参考書：単位が取れる電磁気学ノート（橋元 淳一郎，講談社）
物理II（東京書籍，文部科学省検定教科書）
科学者と技術者のための物理学Ⅲ（R.A.サーウェイ，学術図書出版）
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| メッセージ |
用語や記号を覚えてしまうことで，授業の内容の理解も早まります．
授業は，新しい概念を得るだけでなく，誤った概念や先入観を正す場です．
皆さんの楽しい雰囲気，活発な発言が内容を豊かにします．
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
ガイダンス（１回）
クーロンの法則（２回）
電場（４回）
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数値の科学表記ができる．
電荷間にはたらく力を算出できる．
電場の定義を知り，電気力線を図示できる．
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| 前期中間試験 |
実施する
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ガウスの法則（２回）
電位（２回）
電気容量（２回）
キャパシタの接続（１回）
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対称性の高い電場を算出できる．
平板キャパシタ，点電荷周辺の電位を算出できる．
キャパシタの電気容量を算出できる．
キャパシタ回路の計算ができる．
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| 前期期末試験 |
実施する
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オームの法則（２回）
アンペールの法則（２回）
ローレンツ力（３回）
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抵抗回路の計算ができる．
対称性の高い電流磁場を算出できる．
電流や電荷にはたらく力を図示できる．
ローレンツ力を算出できる．
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| 後期中間試験 |
実施する
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電磁誘導の法則（３回）
インダクタンス（２回）
演習（２回）
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誘導起電力を算出できる．
インダクタンスを算出できる．
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| 後期期末試験 |
実施する
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