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授業内容・授業計画

授業の目標と概要 人類の歴史、文化について理解を深め、文化や価値観の多様
性を考察し、比較文化に資する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
テキストを講読する。講義をよく聴くことはもちろんとして、前提として
テキスト理解のための下調べは不可欠です。積極的に図書館を活用
すること。
到達目標 近代日本の政治外交史について関心をもち、それらについて
レポートすることができる。
成績評価方法 合否判定は、学期末のレポート評価60点以上を合格、かつこれを
最終評価とする。
不合格者は、再試またはレポートの評価60点以上をもって合格とする。
テキスト・参考書 テキスト: 天川晃ほか 「日本政治外交史」
 
参考書: 山川日本史小辞典、御厨貴「権力の館を歩く」
メッセージ 歴史・文化に親しんでください。そうすることによって、人間とその社会を多様な側面
から探る一助にしてもらえれば幸いです。今回は、19世紀末の明治憲法の制定前後の
時期から21世紀の小泉内閣ごろの時期までを対象に、それぞれの時代と政治指導の特
質を考えてみることにします。神ならぬわれわれは、未来を予見できませんが、歴史を
探ることによって現在の諸問題について考えたり行動したりする手がかりが見えてくる
かもしれません。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1 戦前の政治 (7回) 以下について略述できる。
1 明治の国づくり
2 戦争(日清戦争と日露戦争)と政治指導
3 原敬と政党政治
4 軍縮と軍拡
5 宮中と政治(西園寺と近衛)
6 天皇と天皇制
7 転換期の政治指導

後期中間試験 実施しない
2 戦後の政治 (8回) 以下について略述できる。
7  戦後体制の形成
8  高度成長期の政治
9  民主政治の源流(大久保利通から吉田茂まで)
10 戦後政党システム
11 政治と司法(戦前からロッキード事件まで)
12 自治体と改革
13 保革伯仲と派閥政治
14 大統領的首相

後期期末試験 実施しない
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