授業の目標と概要 |
高度な機能を備えた現代建築にとって,建築設備が重要な役割を担っていること理解さ
せる。給排水衛生設備の配管設計,空調負荷計算の他,照明,搬送,情報通信,防災設
備の概論および最新の省エネルギー手法の関する専門分野の講義を行い,各種設備の専
門知識や設計技法を身につける。
|
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
|
3,4,5年次の「建築環境工学」「建築設備Ⅰ」などで学んだ知識が必要である。
配布した図表等を毎回持参すること。電卓、定規類を用意すること。
|
到達目標 |
1.給排水・衛生設備の簡単な管径等設計計算ができる。
2.定常熱負荷計算が理解できる。
3.照明,搬送,情報通信,防災設備の概論が理解できる。
4.最新の省エネ手法が理解できる。
|
成績評価方法 |
定期試験点数(後期中間×0.4+学年末×0.6)が60点以上合格とする。
再試験は60点以上を合格とする。
|
テキスト・参考書 |
教科書-大学課程建築設備(石福昭他著、オーム社)
参考書-建築設備学教科書(彰国社)、図解建築設備(森北出版)、図とキーワードで
学ぶ建築設備(学芸出版社)
|
メッセージ |
各計算方法を正確に理解するよう復習、質問が重要。
「省エネ」と「快適性」を意識しながら学んでほしい。
|