シラバス情報

シラバス基本情報

関連科目
前関連科目 後関連科目
建築環境工学Ⅱ,建築設備Ⅰ,Ⅱ

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 空調設備の要素技術および省エネルギー手法について知識を得,また,簡単な負荷計算
ができるようになることを目標とする。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
伝熱工学に関する本科科目に関する知識,また,講義内容に沿った発表を要求するの
で,何らかのプレゼンテーションツールが使えることが必要である。
到達目標 空調設備の要素技術の概要を把握できる。
空調用の消費エネルギーの概要を把握できる。
簡単な空調負荷計算ができる。
いくつかの省エネルギー手法について説明できる。
成績評価方法 合否判定:口頭発表(20%)+試験(80%)>60%
最終成績:合否判定を以って最終成績とする。
テキスト・参考書 教科書:特に必要としない。必要に応じて資料を配布。
参考書:例えば,建築設備設計マニュアル(建築設備技術者協会,技術書院)
最新建築環境工学(田中俊六,井上書院)等
メッセージ 空調に求められる環境の「質」,エネルギー,その空間の使用者,この三つの要素を常
に意識して授業に臨んでほしい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
地球環境問題,エネルギー問題(1回)
快適性(1回)
空調システムの概要(2回)
熱源システム(1回)
熱搬送システム(1回)
省エネルギー手法(1回)
地球環境問題,エネルギー問題と空調用消費エネルギーの関係が説明できる。
各種の快適指標について説明できる。
空調システムの概要について理解できる。
各種熱源システムの概要について説明できる。
各種熱搬送システムの概要について説明できる。
後期中間試験 実施する
空気調和と熱力学(2回)
空気調和と空気線図(2回)
空調負荷要因と負荷計算(3回)
空調技術に必要な熱力学の基礎について理解できる。
湿り空気線図を用いて空気の状態を求めることができる。
簡単な負荷計算ができる。
後期期末試験 実施する
© 2009,2010,2011 KNCT Syllabus System -- Ver. 0.85