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関連科目
前関連科目 後関連科目
応用数学A,応用物理,材料力学Ⅱ,熱力学Ⅰ,流体工学Ⅰ,電気電子工学,工学実験,システム設計工学 材料力学Ⅲ,振動工学,流体工学Ⅱ,流体機械,熱力学Ⅱ,伝熱工学

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 工学を学ぶ際に習得すべき数学は数学理論や数式の扱い方のみなら
ず,常に対象となる工学やその要素である物理や化学の知識と密接に
結びついたものでなければならない.
この科目の目的は,第4学年までに学習・修得した機械工学科専門科
目ならびに,数学・物理の知識を用いて,定量的に身の回りの現象や
工学問題を解くための解析力・応用力を身につけることである.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
第4学年までに学んだ機械工学科専門科目ならびに,数学・物理の基
礎的知識やの知識を多用します.
必要に応じて自学自習にて復習してください.
また,電卓は常時使用しますので忘れないようにしてください.
到達目標 基礎数学が工学の分野でどのように使われているのかを理解すること
ができる.
事象を数式モデルで表し,それを解くためにはどのような手順を踏ん
でいけばよいのかを身につけることができる.
エンジニアが直面するさまざまな問題を解決するためのセンスを身に
つけることができる.
成績評価方法 合否判定:2回の定期試験と演習問題(学習ノート)の提出状況なら
びに内容を総合的に評価し,その評点が60点を超えていること.

最終評価:2回の定期試験の平均(70%)+演習問題(学習ノート)
の評価(20%)+受講態度(10%)
※演習問題(学習ノート)の提出期限を順守しない場合は0点
テキスト・参考書 テキスト:自作プリント配布(演習問題を含む)
参考書:機械工学問題演習(山海堂・高橋 賞,江角 務著),詳解
 機械工学演習(共立出版・ 酒井俊道編),基礎応用 機械工学演
習(槇書店・枷場重男,結城明泰共著),機械要素設計演習 (槇書
店・足立勝重,中山英明,川島成平共著) など
メッセージ 各自の積極的かつ建設的な取組みを常に求めています.
機械工学科専門科目ならびに,数学・物理の基礎的知識を多用します
ので,必要に応じて復習をしてください.
就職・進学ための編入学試験等による特別欠席や病欠などにより欠課
した場合は,各自で考えて行動してください.
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.1次方程式,2次方程式(1回)
2.2元連立方程式,3元連立方程式(2回)
3.2次関数と三角関数(2回)
4.ベクトル(2回)
1.工学の3法則と物理量の量的関係を理解し,問題を解決する ことができる.
2.工学の基本次元と次元解析を理解し,問題を解決することができる.
3.運動の3法則を理解し,問題を解決することができる.
4.ベクトルと物体に働く力を理解し,問題を解決することができる.
前期中間試験 実施する
5.指数関数と対数関数(1回)
6.数学的操作による数式の誘導(2回)
7.微分(2回)
8.積分(2回)
5.化学反応の基礎を理解し,問題を解決することができる.
6.移動現象の基礎を理解し,問題を解決することができる.
7.微分の概念と物理量の変化率を理解し,問題を解決することができる.
8.積分の概念と定義,物理量の変化率と積分の関係を理解し, 問題を解決することができる.
前期期末試験 実施する
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