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建築材料 建築法規

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 木は鉄やコンクリートとならぴ,主要な構造材料の1つである。この授業では木質構造部材
で構成される架構形式を学び,木質構造部材の特性や性質を理解するとともに、部材や
接合部の構造計算方法を習得する。
さらに木質構造の代表である住宅を例に構造設計の手法をマスターする。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
構造力学の知識と木材および住宅に関する知識が必要とされる。計算を行う際には、電
卓の用意が必要である。
到達目標 1.木質構造架構の形式が理解できる。
2.木質構造部材の特性が理解できる。
3.木質構造部材の曲げモーメントや軸力,せん断力に対する構造計算ができる。
4.木造住宅に対する構造設計手法を理解できる。
成績評価方法 2回の定期試験(前期中間50%十前期末50%)の成績により合否を判定し、判定結果(90%)
に授業態度とレポート点(10%)を加味して総合評価とする。
テキスト・参考書 テキスト:杉山英男編著「木質構造」、共立出版
参考書:木質構造計算規準・同解脱、日本建築学会
メッセージ 演習は自分の力で解いて身につけましよう。
理解が不足しているところは必ず理解するようにしてください。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.ガイダンス,木質構造の現状(1回)
2.木質構造部材による架橋形式(1回)
3.木質構造部材の特性(1回)
4.木質構造に闘する法的規制(1回)
5.部材に作用する応力(1回)
6.引張材に対する設計(1回)
7.圧紬材に対する設計(1回)
・木質構造の現状を理解できる。
・木質構造部材による架構形式が理解できる。
・木質構造部材の特性が理解できる。
・木質構造に関する法律や規制が理解できる。
・骨組みに作用する荷重とそれによって部材に生じる応力が理解できる。
・引張力が作用する部材に対する設計が理解できる。
・圧岫力が作用する部材に対する設計が理解できる。
前期中間試験 実施する
8.曲げ材に対する設計(1回)
9.接合部の計(1回〉
10.住宅の構造設計(6回)
・曲げ応力が作用する部材に対する設計が理解できる。
・接合部の設計が理解できる。
・住宅に対する構造設計の流れがわかり,実際に構造般計ができるようになる。
前期期末試験 実施する
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