授業の目標と概要 |
過去の文明が持つ豊かな文化と価値観の多様性の理解に努め、人間社会の歴史としての
世界史を学ぶ。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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授業は、テキストを皆さんに読んでもらい、それに解説を加えていく。
テキストをじっくりと読み、解説をしっかりと聞くこと。テーマごとに
要点をまとめていくこと、これ(自学自習)が大事。
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到達目標 |
歴史的視点をもって過去や近年の出来事の重要性を判断する基礎力を養うことができる。
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成績評価方法 |
定期試験の平均点が60点を超えている者を合格とする(合否判定=最終評価)。
60点未満の者には、再試験(又はレポート)を課し、60点以上を合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキスト: ロバーツ 「世界の歴史5 東アジアと中世ヨーロッパ」(創元社)
参考書: 「角川世界史辞典」、樺山紘一 「ヨーロッパの出現」
樺山紘一「世界史への扉」
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メッセージ |
異文化の歴史世界へと案内しますので、そこから多文化共生に至る
道筋に思いをめぐらせてほしいと思います。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.東アジアとその他の世界 ① 8回
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以下について略述できる
1.① 黄河、インダスの古代文明以来の文化的伝統を長く守り続けている東アジア社会(とりわけ中国、日本、インド)がヨーロッパ文明と接触するまでの歩み。
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前期中間試験 |
実施しない
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2.東アジアとその他の世界 ② 7回
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以下について略述できる。
1.② ヨーロッパともアジアとも孤立状態にあったアフリカやアメリカの文明が、16~19世紀にかけてヨーロッパと本格的な接触を開始する直前までの歴史。
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前期期末試験 |
実施する
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3.中世ヨーロッパ 10回
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以下について略述できる。
3.5世紀後半の西ローマ帝国の崩壊から、カールの帝国(800年)を経て出現するヨーロッパが、10世紀の末頃から、キリスト教を基盤とした「中世ヨーロッパ世界」を形成するまでの歴史。
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後期中間試験 |
実施しない
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4.近代文化への道 5回
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以下について略述できる。
4.中世ヨーロッパ世界が、15世紀頃からイスラーム文化の影響を受けながら古代ギリシア・ローマ文明の精華を取り入れ(ルネサンス)、独自の近代文明を形成するまでの歴史。
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後期期末試験 |
実施する
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