授業の目標と概要 |
ドイツ語圏の歴史、文化について理解を深め、ヨーロッパ史と関連付けなが
ら文化の多様性を考察し、比較文化に資する。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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テキストを講読する。講義をよく聴くことはもちろんとして、前提として
テキスト理解のための下調べは不可欠です。積極的に図書館を活用
すること。
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到達目標 |
ドイツ語圏およびヨーロッパの歴史、文化について関心をもち、それらについ
てレポートすることができる。
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成績評価方法 |
合否判定は、学期末のレポート評価60点以上を合格、かつこれを最終評価とする。
不合格者は、再試またはレポートの評価60点以上をもって合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキスト: 高橋 憲 「新ドイツの街角から ドイツ文化事情」郁文堂
参考書: 熊谷徹「びっくり先進国ドイツ」、角川世界史辞典
岩村偉史「ドイツ人の価値観」
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メッセージ |
歴史・文化に親しんでください。そうすることによって、人間とその社会を多様な側面
から探る一助になれば幸いです。今回は、ドイツの文化事情について様々な視点から
学び、ドイツ通が一人でも増えてくれると嬉しいです。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.ここが違うドイツと日本(ドイツの市民生活) 5回
2.ドイツの食文化と旅の誘い 2回
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以下について略述できる。
1、騒音と市民生活、清潔感あれこれ
2、資格を大切にする社会 マイスターの国
3、ドイツ人の働き方、休み方
4、ゴミ処理と環境問題
5、日本と大違いの大学教育
1、ドイツ料理とお菓子
2、ドイツの街道と都市
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後期中間試験 |
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3.ドイツ人と信仰 2回
4.ドイツのこれからの課題 6回
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1.「宗教改革」の聖地 近代的批判精神の誕生
2.「ドレスデン空爆」から 和解への架け橋「聖母教会」再建
1、多民族国家になるドイツ
2、徴兵制見直し論
3、ヒトラー回帰と「アウシュビッツ」の記憶
4.ユーロ誕生とヨーロッパの知恵
5.「拡大EU」と世界
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後期期末試験 |
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