授業の目標と概要 |
創造性を養うために,第3 学年までに得た知識を基に,自ら課題を発見し,解決方法を
計画し,実行する能力を育成する.これらの作業をグループ作業と個人作業を混合させ
ながら,行うことにより,チームワークで仕事をする能力,チームの中で個人の力を発
揮する能力を養う.
|
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
|
グループで作業する,グループの中で自分の役割を見つけ,協力して作業する,という
ことが重要である.また,グループ討論において意見を確実に伝えるコミュニケーショ
ン能力も必要である.
|
到達目標 |
チームワークで仕事ができる.
グループ内でコミュニケーションが十分にできる.
グループで計画を立て,メンバーが計画的に仕事をすることができる.
自分たちの持つ知識・技術を活用したプランを設定できる.計画を効果的に他者に説明
できる.
|
成績評価方法 |
評価はグループ評価と個人評価により行う.詳細はガイダンスにおいて説明する.
合否判定と最終評価は同一である.
グループ評価(60%)+個人評価(20%)+レポート評価(20%)により判定する.60
点以上で合格である.
|
テキスト・参考書 |
担当教員の指示による.
|
メッセージ |
工学課題実験は,自分たちの持つ知識・技術を使って,チームで一つの作品を完成させる.
周辺分野の技術・知識を得る良い機会である.特に,実験を通じて実践的な技術・知識
として経験するとともに,グループ作業という,講義とは異なる形態での作業を経験す
ることができる.積極的に参加して欲しい.
|
授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
ガイダンス,全体テーマ決定,グループ分け(リーダ決定)(4)
グループごとのテーマ検討および製作物検討(8)
グループテーマ発表・討論(2)
|
全体の中でコミュニケーションが十分できる.
グループ内でコミュニケーションが十分できる.
テーマに従って製作物の計画立案が出来る.
チームワークでプレゼンテーションできる.
討論に積極的に参加できる.
|
前期中間試験 |
|
製作準備(8)
製作(8)
|
これまでに得た知識を基に製作計画を協調的に計画立案できる.
グループ内での自分の役割を認識し,協調的に製作し,自分の能力を発揮できる.
|
前期期末試験 |
|
製作(6)
グループ発表(グループテーマ,製作内容など)(4)
改善計画(4)
|
グループ内での自分の役割を認識し,協調的に製作し,自分の能力を発揮できる.
役割に従って発表に参加できる.
討論に積極的に参加できる.
|
後期中間試験 |
|
製作(10)
グループ発表(グループテーマ,製作内容など)(4)
|
グループ内での自分の役割を認識し,協調的に製作し,自分の能力を発揮できる.
役割に従って発表に参加できる.
|
後期期末試験 |
|