授業の目標と概要 |
ソフトウェアとハードウェアのOpenSourceにこだわり、GTK+を使ったネイティ
ブアプリケーションを作る。また、どんな端末でも動作するWebアプリケーショ
ンの作成とマイコンを用いた組込みシステムについてそれぞれ学習し、最終的に
この二つを連携した制御システムの設計方法を修得する。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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GTK+を用いたネイティブアプリケーションがどのような場合に有効かを把握
するように。逆に、プラットフォームを選ばないアプリケーションというもの
がどういうものかを把握する。ハードウェアとソフトウェアの二つを連携した
システムを構築するので、ソフトウェアとハードウェアの両方について十分理
解する必要がある。ソフトウェア、ハードウェアのそれぞれについて苦手意識
を持たないで、両方に興味を持って取り組むこと。
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到達目標 |
GTK+を使ったネイティブアプリケーションを作ることができるようになる。
スマートフォンやタブレット端末で動作するWebアプリケーションを作ること
ができるようになる。マイクロコントローラを用いた組込みシステムについて
ブレッドボードを用いたハードウェアの作製と組込みプログラミングができる
ようになる。二つを連携したシステムを構築することができるようになる。
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成績評価方法 |
情報工学科の評価基準に基づき、レポートおよび課題の提出による評価7割、
実験態度3割の割合で評価する。60点以上を合格とする。
具体的には、以下のように評価する。(ただし、最高点は100点)
・全ての要求を満たした課題を提出した場合は60点。要求項目(作成したプ
プログラムの提出、課題に対する考察、コメント)を満たしていない場合は
60点から減点。
・課題に対して工夫したり要求以上の成果を出した。10点まで加点
・課題に無い考察を自ら考え追加した。10点まで加点
・実験に真摯に取り組んだ。0〜30点(遅刻・欠席は、減点対象。)
・提出期限を過ぎた場合は、減点となる。
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テキスト・参考書 |
テキスト:Web ページに実験テーマ、実験手順および要求課題を示す。
参考書:
GTK+2.0チュートリアル
http://takeposo.sakura.ne.jp/unix/setting/gtk_tutorial/
HTML5チュートリアル
http://www.html5.jp/tutorial/
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メッセージ |
手を動かして色々試してみるのが解決の早道。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
・GTK+を用いたアプリケーションの作成方法の習得と
その応用(15回)
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・基本的なGTK+を用いたアプリケーションを作成できる。
・GTK+を使って応用アプリケーションを作成できる。
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後期中間試験 |
実施しない
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・HTML5を用いたWebアプリケーションの作成方法
(5回)
・組込みコンピュータのプログラミング(5回)
・組込みコンピュータを制御するWebアプリケーショ
ンの作成(5回)
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・HTML5を使ってプラットフォームによらないアプリケーショ
ンプログラムの作成ができる。
・組込みコンピュータをネットワークに接続してネットワーク
を利用したプログラミングができる。
・組込みコンピュータを制御するアプリケーションを作成できる。
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後期期末試験 |
実施しない
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