授業の目標と概要 |
専攻にかかわらない工学の基本的テーマについて実験を行う。仮説の検証やデータの解
釈について、工学全般に通用する方法論を身につける。様々な専攻の学生とチームを組
むことで、他分野での思考法や工学横断的な実験技法を身につける。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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基本的課題終了後、4班(6~8名で構成)に分かれ、発展的課題の実験を行う。発展的
課題は、①~⑤の内、4つの課題をローテーションで実験を行う。発展的課題は、2週間
で1課題を行う。特別実験の最後の回で、プレゼンテーションを行う。各自、筆記用
具、関数電卓、実験ノート(A4版)、定規を持参すること。グラフ用紙(方眼、片対数、
両対数)については、別途指示する。
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到達目標 |
・専門分野の知識をもとに、周辺分野の課題についても解決策を見出すことができる。
・工学全般について、仮説の検証やデータを解釈することができる。
・グループによる協調作業を行うことで、コミュニケーション能力を養う。
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成績評価方法 |
成績は、各課題評価の平均(80%)+プレゼンテーション評価 (20%)で、60点以上を合
格とする。各課題評価の内訳は、報告書(70%) +実験態度 (30%)とする。プレゼン
テーション評価は、複数教員による評価とする。
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テキスト・参考書 |
教科書:授業開始時にプリントを配布する。
参考書:『理科系の作文技術』 木下是雄、中公新書
参考書:『いかにして実験をおこなうか』 重川秀実、丸善出版
参考書:『工科系の物理学実験』 続馨、学術図書出版社
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メッセージ |
発展的課題は以下の5テーマとし、その内の4テーマを実施する。
①:Spiceとトランジスタ回路、②:マルチスペクトル解析、③:超音波による距離
測定、④:放射線計測、⑤:物理定数の測定。
特別実験は、専門以外の周辺分野や境界領域の技術、知識を得る良い機会であるので、
積極的に参加して欲しい。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1. ガイダンス(2回)
2. 基本課題(2回)
3. 発展的課題-Ⅰ(2回)
4. 発展的課題-Ⅱ(2回)
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・実験の主旨を理解し、主体的に実験することができる。
・基本的な測定器の原理を理解し、操作できる。
・仮設を立て、主体的に実験を計画することができる。
・データを収集、解析することができる。
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前期中間試験 |
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5. 発展的課題-Ⅲ(2回)
6. 発展的課題-Ⅳ(2回)
6. 発表とまとめ(3回)
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・解析結果を考察し、仮説を検証することができる。
・検証した結果をもとに、さらなる検討を実施することができる。
・実験で得られた成果を、プレゼンテーションできる。
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前期期末試験 |
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