授業の目標と概要 |
ドイツ語圏の歴史、文化について理解を深め、ヨーロッパ史と関連付けなが
ら文化の多様性を考察し、比較文化に資する。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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テキストを講読する。講義をよく聴くことはもちろんとして、前提として
テキスト理解のための下調べは不可欠です。積極的に図書館を活用
すること。
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到達目標 |
ドイツ語圏およびヨーロッパの歴史、文化について関心をもち、それらについ
てレポートすることができる。
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成績評価方法 |
合否判定は、学期末のレポート評価60点以上を合格、かつこれを最終評価とする。
評価基準は以下のとおり。講義・テキストの内容理解について、選択したテーマに関し、
①かろうじてテーマについて祖述したものを可、②適切にテーマを示し、問題の所在を説明するものを良、
③さらに著者・講師のコメントを適切に紹介するものを優、④さらに、自己のコメントを文献等の調査に基づき③に
敷衍するものを秀、とする。
不合格者は、再試またはレポートの評価60点以上をもって合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキスト: 坂井 榮八郎「ドイツの歴史百話」刀水書房
参考書: 坂井榮八郎「ドイツ史十講」、角川世界史辞典
岩村偉史「ドイツ人の価値観」
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メッセージ |
歴史・文化に親しんでください。そうすることによって、人間とその社会を多様な側面
から探る一助になれば幸いです。今回は、練達の歴史家によるドイツ通史を読みながら、
文化の多様性について学び、ドイツ通が一人でも増えてくれると嬉しいです。
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