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授業内容・授業計画

授業の目標と概要 人間は一人一人が独立した人格を持つ。同時に人間は社会に
参加し、人間官界の中で生きていく。科学は主観を排し、客観の
世界を明らかにする役目を持つ。しかし、心をを痛め苦悩する
人間の特性は否定できない。この講義を通し、主観的世界を
理解する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
日々の生活から、新聞や小説などの言葉の文化によく接し、
その言葉を産み出した深層に注意を向ける。教師・友人など
との会話からそれとは異なる考え方に気づき、その根拠を理解
する。
到達目標 自我の多層性を理解し、他者に対しても同様の視点を持てる。
成績評価方法 期末試験の得点により合否判定をする。60点以上で合格である。
最終評価は合否判定点と同じである。
再試験は60点以上で合格とする。
テキスト・参考書 テキスト:『心理学』(有斐閣)無藤隆他著
参考書:『孤独の科学』(河出書房新社)
    :『認知心理学』』(有斐閣)
    :『言葉の違いで世界も違って見える訳』
メッセージ 「人によって傷ついた心は人によって癒される」という言葉の意味を
あたたかく理解できるようになることを期待します。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.自己とは何か(3回)
2.社会的影響(2回)
3.人間関係(2回)
1.自我の多層性を理解できる
2.他所の存在が自我構成に与える影響を理解できる
3.攻撃性と互恵的利他行動を理解できる
前期中間試験 実施しない
4.集団の特性(2回)
5.子供時代の発達(3回)
6.青年期・成人期の発達(3回)
4.人の集まりにより変化する意識・判断を理解できる
5.人格形成の基礎になる事象を理解できる
6.自我同一性の確立を支える事象を理解できる
前期期末試験 実施する
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