授業の目標と概要 |
豊かな人間性を有し、心身共に健全にして北方文化を創造する人材の育成に資する
ものとする。
環境と人間の関わりから生じる環境問題についてその概要を把握するとともにこれら
の問題に対する自分なりの見方や考え方をまとめるものとする。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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講義の中に自己課題設定・追求・発表・協議という時間を設定し、レポートの作成と
討議を行います。「持続可能な社会をつくる」という視点が現在の環境問題への取り
組みで、求められている現状を吟味したいと思います。
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到達目標 |
環境問題の歴史及びこれまでの取り組みの概要を理解するとともに,現在の社会にお
ける様々な環境問題から自分の課題を設定し、レポートにまとめることができる。
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成績評価方法 |
合否判定 : 課題レポートの評価による。判定60%以上を合格とする。
最終評価 : 合否判定点と同じである。
不合格者には再試験またはレポート提出を課し,その評価が60点以上であれば合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキスト : 『地球のために私たちができること』(北海道地球環境保全行動指針)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ksk/keikaku.htm
参考資料 : その都度に講師が用意して配布します。
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メッセージ |
様々な環境問題に対する現状やその取り組みを整理し、その中から自分なりの追求課
題を設定し、みんなで交流・協議をして環境問題に対する理解をふかめたいと思
います。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
01~03) 環境問題の歴史
04~07) 環境問題の把握
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01~03) 公害から環境問題の歴史について概要を把握できる。
04~07) 生活環境問題、地球温暖化・気候変動問題、水汚染、開発問題等、個々の問題の状況の整理・把握ができる。
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後期中間試験 |
実施しない
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08~10) 設定課題の追求
11~13) 個々の問題追及の交流
14~15) 環境問題の今後の展望
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08~10) 個々人で参考図書を選定して読み進め,認識を深めることにより,環境問題の所在を具体化できる。
11~13) 個々の課題の発表と交流・協議により、個々の取り組んだ環境問題への理解を深めることができる。
14~15) 環境教育のありかた、時期や取り組みをどのようにすべきかを考察することができる。
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後期期末試験 |
実施しない
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