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中学校理科第2分野 環境学A,B

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 生物とそれを取り巻く地球環境を中心に,自然の事物・現象について理解し,人間と自然との関わ
りについて考え,自然に対する総合的な見方や考え方を養う.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
講義の内容や演習問題のプリントは適切に保管整理すること.
到達目標 生物学の基本的な概念を理解する.生物学的視点から,地球環境問題を考えることができる.
成績評価方法 合否判定:4回の定期試験の平均が60点以上であること.
最終評価:合否判定と同じ
再試験は60点以上を合格とする.
テキスト・参考書 テキスト:新編理科総合B(東京書籍)
参考書:チャート式シリーズ新生物Ⅰ(数研出版)
参考書:岩波ジュニア新書「DNAがわかる本」(岩波書店)
メッセージ 授業は,新しい概念を得るだけでなく,誤った概念や先入観を正す場です.
環境問題の基本知識と概念をおさえた上で,自分の意見を持てるようにして下さい.
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
地球(3回)

バイオームと生物の多様性(4回)
地球の内部構造と大気圏の様子を説明できる.
プレートテクトニクスで造山運動・地震等を説明できる.
バイオームを説明できる.
生物の多様性を説明できる.
前期中間試験 実施する
生態系(4回)

種(1回)
DNAと遺伝(2回)
生態系の構成要素とその関係を説明できる.
生態系におけるエネルギー,物質循環の関係を説明できる.
生物の共通性を説明できる.
遺伝の基本的なしくみを説明できる.
様々な遺伝現象を説明できる.
前期期末試験 実施する
DNAと遺伝(5回)

生物の進化(2回)
DNAの構造を説明できる.
DNAの機能を説明できる.
地球史と生物史の対応関係を説明できる.
後期中間試験 実施する
生物の進化(3回)
人間活動と地球環境の保全(5回)
種の多様性と進化の関係を説明できる.
人間活動と地球環境の関係を説明できる.
有害物質の生物濃縮を説明できる.
後期期末試験 実施する
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