授業の目標と概要 |
教科書と自主教材を活用して、平易な英文の読解力の向上、易しい英
語による表現力の養成をめざす。また、クラスルームイングリッシ
ュ、英語による指示や説明、質問応答等、また音読や適宜リスニング
教材を通して聞き取り能力や発話能力の向上を図る。そして以上のこ
とにより、論理的な文章を英語で記述したり英語でコミュニケーショ
ンを行えるようになるための基礎的な英語力の養成を目指す。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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・中学の単語・熟語や英文法の知識がある程度身についていることを
前提とする。
・毎回、平易な課題を出し、提出を課す。
・課題は、次の授業時に返却し、その授業内で解答・説明を行う。
・年間3回(7月,11月,2月)、英検形式の実力試験である「英検テス
ト」を実施する。
・入学当初に「共通テスト」を実施する。
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到達目標 |
高校1年生に必要とされる英語力ならびに英語検定準2級レベルの英
語に対応するために必要な英語力(英語で記述したり英語でコミュニ
ケーションを行なうために必要な単語・熟語や文法の知識、英文読解
力、聞き取り能力、英語による表現力、など)の基礎を習得し、その
英語力を随時発揮できる。
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成績評価方法 |
本授業の合否判定で用いる成績評価は、定期試験の平均点が100%で
ある。 ただし、最終評価については、合格点であった学生を対象
に、授業への参加姿勢、課題の提出状況の観点で±5段階の評価を出
し、その評点を定期試験の平均点に加算減算して算出した点数とす
る。ただし100~60点の範囲内のものとする。本授業の再試験、
及び「英語」全体の成績評価方法については、「補足資料」を参照の
こと。
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テキスト・参考書 |
テキスト:Vivid English Communication I(第一学習社)
自学自習用教材:eラーニングで身につける英語の基礎(ニュート
ン)
参考書 :ジーニアス英和辞典 (大修館)
:デュアルスコープ総合英語〔四訂版〕(数研出版)
:ユナイト英語総合問題集 STAGE0,1,2(数研出版)
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メッセージ |
・毎回、課題を出し、提出してもらいます。確実に提出すること。
・教材(毎回3枚)は必ずファイル等にとじ込んで管理すること。
・英語(読解)の基本は、音読です。授業のあった日には、スムーズ
に読めるようになるまで家庭で音読をくり返してください。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.教科書Lesson 1,2
2.文法(現在・過去・未来、助動詞、進行形、
不定詞)に関する自主教材
*1.2.を並行して行う(7回)
(3.共通テスト)
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1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を
作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に
対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
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前期中間試験 |
実施する
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1.教科書Lesson 3,4
2.文法(動名詞、現在完了、受け身、比較、
SVO+to不定詞)に関する自主教材
*1.2.を並行して行う(8回)
(3.第1回英検テスト)
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1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を
作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に
対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
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前期期末試験 |
実施する
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1.教科書Lesson5,6
2.文法(現在分詞・過去分詞の形容詞的用法、
関係代名詞,形式主語、過去完了、関係代
名詞what)に関する自主教材
*1.~4.を並行して行う(7回)
(3.第2回英検テスト)
(4.統一テスト)
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1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を
作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に
対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
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後期中間試験 |
実施する
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1.教科書Lesson9
2.文法(強調構文、助動詞+受け身、使役動詞・
知覚動詞)に関する自主教材
*1.2.を並行して行う(8回)
(3.第3回英検テスト)
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1.各レッスンの英文の概要を的確に把握できる
各レッスンの英文の音読が適切にできる
各レッスンの英文を参考にして簡単な英文を
作ることができる
2.教員の発話や質問の内容を理解し、的確に
対応できる
3.各文法事項の基本的な内容を理解できる
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後期期末試験 |
実施する
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このシラバスには以下の補足資料がアップロードされています