授業の目標と概要 |
工学の基礎は「ものづくり」であり、発想・検討・計画・設計・製
作・完成品の機能の評価の過程を通じて、発想力・創造力・問題解決
能力等の育成を行う。全国高専デザインコンペティションの構造デザ
イン部門への参加作品をグループで作成することで上記の能力の開発
だけでなくコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上
が期待できる。ものづくり基礎で習得した知識や経験を生かすことが
必要である。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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製図用の定規,筆記用具,関数電卓を持参すること。チームで作業を
行うため,メンバーを敬い,協力して作品を完成させること。作品は
授業時間内だけではなく,提出期限に間に合うように製作すること。
ものづくりの基礎となる物理や数学に関する知識が必要である。
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到達目標 |
与えられた条件に応じて「ものづくり」が実践できること。
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成績評価方法 |
各授業における製作活動の状況と完成品・報告書及びプレゼンテーシ
ョンを総合して評価する。成績は作品が60%、発表態度が10%、制作
態度が30%とする。不合格者については,別途課題を与え,60点以上
を合格とする。
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テキスト・参考書 |
テキストなし。資料はこちらで用意する。参考書:全国高専デザイン
コンペティションHP,構造用教材(日本建築学会),ストローで調
べる強いかたち(さえら書房)など
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メッセージ |
自発的かつ積極的な授業参加を希望する。チームで実施する課題であ
るため,コラボレーションによって一人では達成できない作品を完成
させることができる一方,一人の不心得者のためにチームが崩壊し,
全員の成績に影響する可能性もある。それぞれがチームプレイヤーと
して必要十分な役割を遂行することを期待します。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
第1週 ガイダンス,グループ分け,作品例紹介
第2週 試作品1設計,製作
第3週 製作継続
第4週 製作継続
第5週 実験
第6週 試作品2設計,製作
第7週 製作継続
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第1週 課題の内容を理解し試作品の作成に向けた準備を行うことができる.
第2~4週 チームで協力し試作品を作ることができる.
第5週 加力実験を行うことができる.
第6~10週 チームで協力し試作品2を作ることができる.
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前期中間試験 |
実施しない
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第8週 製作継続
第9週 製作継続
第10週 実験
第11週 試作品3設計,製作
第12週 製作継続
第13週 製作継続
第14週 製作継続
第15週 実験
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第10週 加力実験を行うことができる.
第11~14週 チームで協力し最終試作品を作ることができる.
第15週 加力実験を行うことができる.
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前期期末試験 |
実施しない
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