授業の目標と概要 |
3DCAD(3Dimennsional Computer Aided Design)の発展に伴い、この情報応用技術を使って、多様な技術課題を分
析し、問題を解決することが、エンジニアにとって必要不可欠なものとなった。そこで、本講義は、基礎的な知識
や技術を統合した設計演習を通して、課題の探求ができ、解決する総合的な設計能力を養うことを目的とする。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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講義内容の主体は3DCAD システムの操作の熟知もあるが、創造的な設計能力を養うことを主眼している。すなわ
ち、CAD とそのアプリケーションである各種シミュレーション機能をフルに利用した高度な利用方法について具
体的な技術課題を基に授業を進める。
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到達目標 |
(1) 情報工学と設計に関する知識を充分に課題解決に活用できる。
(2) 力学や機構について、CADを使ってシミュレートできる。
(3) 3D 橋梁モデルを構築し、解析ができる。
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成績評価方法 |
合否判定:各章毎に課せられる演習課題とCAD技術に関するレポートを課すのでこれらが全て期限内に提出されて
いることで合格対象とする。さらに、演習課題の正誤とレポート評価により以下の総合評価とする。
最終評価:基礎課題(15%×4回)+応用課題(20%×2回)
レポート評価基準:モデリングの正確性、設計解析の理解、考察
最終評価で60点に至らない場合には、再試験等は実施しないので、翌年度での再履修をしてください。
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テキスト・参考書 |
テキスト:HTML 形式の自作テキスト
参考書:SolidWorksでできる設計者CAE―この部品はこうやって解析する! 水野 操 日刊工業新聞社 ISBN-10:
4526068357
平成24年度版CAD利用技術者試験 3次元公式ガイドブック コンピュータソフトウェア協会 (著), 日経BP社 ISBN-
10: 4822284875
推奨URL:ttp://www.SDCpro.com/またはhttp://www.schroff.com/
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メッセージ |
演習主体となるため、個人差が生じる場合もあるが、配布教材にじっくり取り組めば、成果を身をもって体験でき
ます。また、欠席による履修遅れは最終的な到達目標まで達しない場合もあるので、欠席しな
いこと、あるいは遅れを取り戻す努力が必要である。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
1.3D モデリング (3回)
2.2 次元図面化 (2 回)
3.CAE(ビーム要素) (2 回)
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1.3 次元モデルのモデリングとアセンブリができる。
2.3D モデルから2 次元図面への変換ができる。
3.はり構造における曲げの解析をシミュレーションができる。
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前期中間試験 |
実施しない
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4.CAE(流体解析)(1回)
5.メカニズムシミュレーション(3回)
6.3D橋梁設計 (4 回)
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4.基本的な流体解析ができる。
5.複数の部品による機構シミュレーションができる。
6.3 次元橋梁モデルを設計し、その検証ができる。
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前期期末試験 |
実施しない
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