シラバス情報

シラバス基本情報

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コンピュータリテラシー 建築CAD 卒業研究 工学実験

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 表計算ソフトMicrosoftExcelの関数機能を使いこなすことができ、さらにデータ
ベース機能の基本を使うことができ、簡単なデータの分析の方法を習得する。
デジタル画像データの特性を理解し、簡単な編集操作を理解する。
情報リテラシーの総まとめとして情報機器を使った総合的な書類の作成とプレゼ
ンテーション方法を習得する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
毎回の講義はパソコンの操の演習を実施し、講義中に終わらなかった課題は宿題とし、
期限内提出を求めるのため、個人でMaicrosoftOfficeがインストールされているパソコンを所有し、予習復習できる事が望ましい。
PCの基本操作、Excelによる表作成、データ入力、セルによる計算ができること
及び、平均、最大、最小などの簡単な統計知識を有する事を前提とする。
演習課題は11テーマ、うち1回はグループ演習とする。
到達目標 MicrosoftExcelで応用的な関数の操作、データベース機能の基本操作ができる。
簡単な画像処理の知識を修得し、PCによる画像処理の基本操作ができる。
情報技術の基礎知識を使い、問題解決に向けてのチームで仕事ができる。
与えられたテーマに沿ったプレゼンテーション資料の作成とそれに沿った発表が出来る。
成績評価方法 合否判定は、全演習課題の評価平均点(45%)+定期試験(40%)+発表会(15%)の平均点で60点以上を合格とする。
最終評価は合否判定と同じ評価とする。
不合格の場合、再試験を実施し60点以上の場合、合格とする。
テキスト・参考書 できるExcelマクロ&VBA(インプレスジャパン);参考書
GIMPフォトレタッチバイブル—フリーソフトでここまでできる!(英和出版社);参考書
第一学年で使用した以下の教科書;参考書
 速攻!パソコン講座 ワード2013(毎日コミュニケーションズ)
 速攻!パソコン講座 エクセル2013(毎日コミュニケーションズ)
 速攻!パソコン講座 パワーポイント2013(毎日コミュニケーションズ)
メッセージ データ処理の基本を身に付けると、理学工学のあらゆる場面で役に立ちます。
Excelを使いこなして下さい。
チームでの仕事とプレゼンテーション能力の重要性を理解して役立ててください。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.ガイダンス・Excel基本操作復習(3回)
 1-1.ガイダンス,パスワード変更と利用申請提出
 1-2.Excelの作表,データ入力,関数計算,グラフ作成
 1-3.データ分析によるレポート作成と印刷処理

2.Excel関数の応用的な使い方(2回)
 2-1.Excelの数式・演算子・論理式を使ったデータ入力
 2-2.Excelの数学関数・統計関数を使った分析表の作成
 
3.さまざまなデータとグラフの作成(2回)
 3-1 度数分布とヒストグラム
 3-2 Excelによる度数分布とヒストグラムの作成

1-1.情報処理センタへのログイン,WEB外部接続が確認できる
1-2.Excelの作表・データ入力・関数・グラフ作成ができる
1-3.グラフから考察を記述し,レポート書類の体裁を作成できる

2-1.Excelの数式・演算子・論理式を理解し使うことができる
2-2.Excelの数学関数・統計関数を理解し使うことができる

3-1.度数分布とヒストグラムが理解できる
3-2.Excel関数とグラフ機能を用いて度数分布表とヒストグラム
  を作成し、考察を記述できる
前期中間試験 実施する
4.GIMPによる画像処理(3回)
 4-1.GIMPの特徴,画像データの種類と特徴(0.5回)
 4-2.画面操作とさまざまな塗りつぶし手法(0.5回)
 4-3.レイヤ操作(0.5回)
 4-4.画像選択機能(0.5回)
 4-5.画像編集と画像補正機能(0.5回)
 4-6.画像の合成(0.5回)

5.GIMPによるポスター作成(2回)

6.Excelマクロの記録と保存(2回)
 6-1 Excelマクロの概念(0.5回)
 6-2 Excelマクロの操作(1回)
 6-3 相対参照マクロの作成(0.5回)
4-1.GIMPの特徴,ラスターデータとベクターデータの違い,
  画素と解像度の関係,画像モードが理解できる.
4-2.GIMPの画面操作,塗りつぶしツールを使うことができる
4-3.レイヤ操作によるコピー&ペーストができる
4-4.画像データの図形選択が複数の方法でできる
4-5.画像データの簡単な補正や編集が出来る
4-6.画像データの合成ができる

5.与えられたテーマに沿ったデザインでGIMPによるポスター作成ができる

6-1.Excelマクロの概念と利点を理解することができる
6-2.Excelマクロの絶対参照記録から実行操作までができる
6-3.Excelマクロの絶対参照と相対参照の違いを理解し,相対参照マクロを記録・実行できる

前期期末試験 実施する
7.Excelデータベースの基本(1回)
 7-1.Excelシートとデータベース
 7-2.Excelデータベース機能の操作
 7-3 フィルターを使った集計作業

8.相関分析とレポート作成の基本(2回)
 8-1 相関関係とR2値(0.5回)
 8-2 Excelによる相関図の作成(0.5回)
 8-3 Wordによる書類作成(1回)

9.グラフを使った分析評価(2回)
 9-1 データの特性とグラフの種類(0.5回)
 9-2 Excel分析ツール(0.5回)
 9-3 複数のグラフを利用したデータ分析(1回)

10.文字列データの統計処理とピボットテーブルの活用(2回)
 10-1 文字データ操作(0.5回)
 10-2 ピボットテーブルとピボットグラフ(0.5回)
 10-3 クロス集計表の評価(1回)
 
 
 
7-1.Excelシートをデータベース表として理解できる.
  ソートやクロス集計などの言葉の意味を理解できる
7-2.Excelデータベース機能の操作ができる
7-3.フィルター機能とアウトラインを使ったデータ集計作業ができる

8-1.データの相関関係を理解しR2値を使ってデータ分析ができる
8-2.Excel散布図により相関図の作成できる
8-3 Excelで作成したデータを利用し,Wordでレポート作成ができる

9-1.テータの特性に合致したグラフの選択ができる
9-2.Excel分析ツールを使ってヒストグラムを作成できる
9-3.相関図,ヒストグラムなどを2つ以上のグラフからデータを多角的に分析しレポートが作成できる

10-1 Excel関数を使って文字列データの集計操作ができる.
10-2 ピボットテーブル機能を利用したクロス集計表とグラフの
   作成ができる
10-3.クロス集計表の評価分析を含んだレポートを作成できる.
後期中間試験 実施する
11.ハウスメーカー調査<グループ演習>(5回)
 
12.ハウスメーカー調査発表会(2回)
11.グループ員の役割分担を含めた調査計画を立案でき、グループ作業が円滑にできる.
 さらに、MicrosoftOfficeのアプリケーション・GIMPを使い、プレゼンテーション資料の作成ができる

12.スライドを使い,テーマに則った聞きやすい発表が,指定された時間通りにできる
後期期末試験 実施しない
到達目標
1. MicrosoftExcelで関数・データベース機能の操作ができる。
2. GIMPによる画像処理ができる。
3. グループワークによる課題解決と、プレゼンテーションができる。
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 MicrosoftExcelで関数・データベース機能の応用的な操作ができる。 MicrosoftExcelで関数・データベース機能の基本操作ができる。 MicrosoftExcelで関数・データベース機能の基本操作ができない。
評価項目 2 GIMPで画像データの特性を理解し、適切な画像選択処理とレイヤ操作を施した応用的な画像処理ができる。 GIMPで画像選択処理とレイヤ操作を施した基礎的な画像処理ができる。 GIMPで画像選択処理とレイヤ操作を施した基礎的な画像処理ができない。
評価項目 3 グループワークが活発に行われた課題解決と、情報が的確なプレゼンテーション資料の作成,わかりやすい発表が出来る。 グループワークによる課題解決と、プレゼンテーション資料の作成・発表が出来る。 グループワークによる課題解決と、プレゼンテーション資料の作成・発表が出来ない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 15 45 100
基礎的能力
専門的能力 40 15 45 100
分野横断的能力
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