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建築設計演習

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 この法律は,建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて, 国民の生命,健康及び財産の保護
を図り,もって公共の福祉の増進に資することを 目的とします。
建築法規の内容を把握したうえで,計画・設計を行える能力を身につけることを目標とします。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
『テキスト』 と 『建築関係法令集』は,毎回必ず持参して下さい。
初回授業には定規類を持参のこと(法令集へのインデックスシール貼に利用)。
2級建築士試験の過去問等を利用して,自ら演習するよう努めること。
「建築基準法」 及び 「建築士法」の一部改正がH26年に公布された。現時点ですべてが施行されているわけでな
く,公布後,最長で2年以内を施行日とする法令もある。法令集の最終改正日や 参考書の発行年月日を確認し,
H26年法改正対応の書籍でない場合は,どの条文が改正されたかを把握して下さい。
2級建築士受験情報 (試験日程,試験の総評など) を収集するための一例として,インターネット検索を利用のこと。
「建築技術教育普及センター」 「日建学院」 「総合資格学院」 「建築士.com」

到達目標 1.法令集の相互関係法令の検索方法を理解し,検索できる。
2.法律に基づく安全な設計の意味合いを理解できる。
3.二級建築士試験の建築法規に関する問題を解ける。
成績評価方法 合否判定:中間試験と期末試験の平均点数により評価し,60点以上を合格とする。
最終評価:合否判定点と同じ。
不合格者には再試験を行い,60点以上を合格とする。
テキスト・参考書 テキスト
 二級建築士試験合格セミナー建築法規(全日本建築士会,オーム社)
参考書
 建築基準法関係法令集(横書き)2015年版(建築資料研究社・日建学院)
 建築士試験によく出る!主要法令[条文]アンダーライン集(上記法令集に付属)
 2級建築士試験 学科 2015 ポイント整理と確認問題(総合資格学院)
 111のキーワードで学ぶ12 「世界で一番やさしい建築基準法」 <平成26年法改正対応版>(建築知識 エクスナレッ
ジ)
メッセージ 建築士試験の『建築法規』に直結する科目です。
法令集のどこに何が書かれているか解るようになるまで,何度でも繰り返し引いて下さい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1 ガイダンス、 建築関連法規の体系(1回)
2 建築基準法:総則等-1(1回)
3 建築基準法:総則等-2(1回)
4 建築基準法:総則等-3(1回)
5 建築基準法:単体規定-1(1回)
6 建築基準法:単体規定-2(1回)
7 建築基準法:単体規定-3(1回)
8 建築基準法:単体規定-4(1回)
・法令集を読みこなすための基本ルールが理解できる。
・用語の定義について理解できる。
・面積、高さについて理解できる。
・確認申請について理解できる。
・採光、換気について理解できる。
・一般構造について理解できる。
・構造強度について理解できる。
・構造計算の原則規定について理解できる。
後期中間試験 実施する
9 建築基準法:単体規定-5(1回)
10 建築基準法:単体規定-6/集団規定-1(1回)
11 建築基準法:集団規定-2(1回)
12 建築基準法:集団規定-2(1回)
13 建築基準法:集団規定-2(1回)
14 関係法規-1(1回)
15 関係法規-2(1回)
・防火区画について理解できる。
・内装制限について理解できる。
・用途地域について理解できる。
・斜線制限について理解できる。
・防火地域について理解できる。
・その他の規定について理解できる。
・建築士法等について理解できる。
後期期末試験 実施する
到達目標
1. 法令集の相互関係法令の検索方法を理解し,検索できる。
2. 法律に基づく安全な設計の意味合いを理解し,説明できる。
3. 二級建築士試験の建築法規に関する問題を解ける。
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 法令集の相互関係法令の検索方法を理解し,検索できる。 法令集の相互関係法令の検索方法を理解し,基本的な検索ができる。 法令集の相互関係法令の検索方法の理解が不十分で,基本的な検索ができない。
評価項目 2 法律に基づく安全な設計の意味合いを理解し,説明できる。 法律に基づく安全な設計の意味合いを理解できる。 法律に基づく安全な設計の意味合いを理解できない。
評価項目 3 二級建築士試験の建築法規に関する典型的な問題を解ける。 二級建築士試験の建築法規に関する基本的な問題を解ける。 二級建築士試験の建築法規に関する基本的な問題を解けない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 100 100
基礎的能力
専門的能力 100 100
分野横断的能力
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