シラバス情報

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建築設計演習Ⅲ、建築史 卒業研究、デザインプロポーザル

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 全国高専デザインコンペティション(デザコン)の課題に取り組むことで、デザイン、
プレゼンテーションの能力を向上することができる。
チームで作業する場面もあるため、コミュニケーション能力の向上が期待できる。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
本科目は学習単位となっており、授業以外の時間を使って情報収集や作業を行うことが
必須である。また、この情報収集にあたっては、的確かつ効率よく作業を行えるよう努
力する事が必要である。チームで作業を行うこともあるため、その場合は、チームに積
極的に参加することが必要である。
到達目標 デザコンの課題を通じて、自分のデザインした計画をまとめることができる。パワーポ
イント、ポスターなどを使ってプレゼンテーションができる。チームのなかで積極的に
コミュニケーションをはかりながら作業することができる。
成績評価方法 中間発表(20点)、事前作品発表会(プレゼンテーション:10点、作品の内容30点)、
最終作品発表会(プレゼンテーション:10点、作品の内容30点)で評価する。
合否判定(中間発表+事前作品発表会+最終作品発表会)≧ 60の場合(合格)
テキスト・参考書 <教科書>指定しない。
<参考書>
『全国高等専門学校デザインコンペティション プロブラム』(高等専門学校連合会)
『卒業設計 日本一決定戦』(仙台建築都市学生会議+せんだいメディアテーク 編)
『新建築』新建築社
メッセージ 全国大会に出品できるような、レベルの高い作品づくりを目指して欲しい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.授業ガイダンス(1回)
 デザコンの経緯と目的、各課題の取り組み方について
2.調査・計画(1回)
3.ゼミナール(2回)
4.中間発表用の作品の作成(1回)
5.中間発表(1回)
6.作品の作成(1回)
1.授業の目的が理解でき、課題の内容が理解できる。
2.自分の行うテーマについての条件、計画のための調査ができる。
3.企画・構想した内容を適切に説明することができる。
4.調査結果を踏まえ、計画的に中間発表用の資料を作成できる。
5.OA機器等を用いて計画した内容を的確に説明することができる。
6.調査結果、中間発表での講評等を踏まえた作品造りができる。
前期中間試験 実施しない
7.作品の作成(2回)
8.事前作品発表会(1回)
9.最終作品の作成(4回)
10.最終作品発表会(2回)
7.調査結果、中間発表での講評等を踏まえた作品造りができる。
8.デザコン提出前の作品をOA機器など用いて的確に発表できる。
9.事前作品発表会での講評等を踏まえ、作品完成度をあげることができる。10.最終的に完成した作品(デザコン提出作品)について、
  パワーポイント、ポスターなどを使用して的確に発表できる。
前期期末試験 実施しない
到達目標
1. 自分のデザインした計画をまとめ、プレゼンテーションボード(ポスター)を作成することができる。
2. パワーポイント、ポスターなどを使って、自分の意図することを適切にプレゼンテーションができる。
3. チームのなかで積極的にコミュニケーションをはかりながら作業することができる。
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 創意に富んだ提案内容を的確にポスターにまとめることができる。 提案内容を的確にポスターにまとめることができる。 提案内容をポスターにまとめることができない。
評価項目 2 発表時間を守り、提案内容を正しくかつ分かりやすく説明できる。 発表時間を守り、提案した内容を正しく説明することができる。 発表時間を守らず、提案した内容も十分伝えることができない。
評価項目 3 積極的・真面目に調査研究に取り組み、議論にも参加出来る。 調査研究に真面目に取り組み、議論にも参加することができる。 調査研究や議論に消極的であり、チームに参加することができない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 10 60 100
基礎的能力
専門的能力 30 10 60 100
分野横断的能力
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