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授業内容・授業計画

授業の目標と概要 音楽美を理解し、感得することで創造的活動と知的陶冶に結びつけ、高尚な美的情操と
豊かな人間性を養うことに目標を置く。生活の中に高尚な趣味を持ち、美的判断を高め、
円満な人間形成ができるようになる。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
毎回の授業で小テストを行う。その内容は、個人の歌唱、
器楽奏、指揮法などである。
また、合奏の他、音楽史、楽典、聴音等の学習時には
課題を課す。
音を出すことに責任を持てるようにすること。
到達目標 音楽の基本的な表現に必要な技術を修得できる。
音楽経験を豊かにするために必要な知識を理解できる。
優れた音楽に親しみ、音楽の美しさを味わって聞くことができる。
成績評価方法 小テストの成績を60%、提出された課題の内容を40%として、
この合計点により合否判定を行う。60点以上で合格とする。
学習意欲や学習態度でプラスマイナス10段階の評価を出し、
合否判定成績に加点減点し、これを最終評価とする。
再試験は、課題提出と実技テストを行う。(60点以上で合格。)
テキスト・参考書 教科書:高校音楽Ⅰミュージックビュー(教育出版)
参考書:DVD、CD、総譜など
メッセージ 実技の練習は効率的に行なうこと。
友人同士で助け合うことが大切です。
リコーダー、ギターキーボードは大切に
使用してください。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
 1.音楽の要素としくみ   
 2.リズム
 3.メロディ
 4.ハーモニー
 5.楽典 
        (8回)
・音楽のきまりを理解できる。
・音楽を身体で感得できる。
・音楽を注意深く聞くことができる。
・音の組み立てを理解できる。
・記譜能力を身に着けることができる。
前期中間試験 実施しない
 6.物語と音楽       
 7.絵画と音楽
 8.合奏(アニメ・メドレー)

        (7回)
・音符とリズムの関係を理解することができる。
・有名な曲を演奏することができる。
・アンサンブルを楽しむことができる。
前期期末試験 実施しない
 9.創作
10.音楽史
11.アメリカ大陸の音楽
    
        (8回)

・メロディーに詞をつけることができる。
・自作の詞にメロディーをつけることができる。
・音楽の文化的、歴史的な背景を理解できる。

後期中間試験 実施しない
12.ドイツの音楽
13.イタリアの音楽
14.合唱
15.まとめ

        (7回)
・諸民族の音楽を特徴を捉えることができる。
・楽曲の構造や楽器とメロディーの関係を
 学ぶことができる。
・リズム、メロディーを正しく演奏することができる。
・ハーモニーを組み立てることができる。

後期期末試験 実施しない
到達目標
1. 音楽のきまりを理解し、音符とリズムの関係をふまえた上で楽譜を記すことができる。
2. 楽器の演奏(アンサンブルを含む)ができ、簡単な音楽を創作できる。
3. 音楽の文化的・歴史的な背景を理解し、世界の多様な音楽の特徴を捉えることができる。
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 音楽のきまりを十分に理解し、音符とリズムの関係をふまえた上で正確に楽譜を記すことができる。 音楽のきまりを理解し、音符とリズムの関係を考えて楽譜を記すことができる。 音楽のきまりを理解せず、楽譜を記すことができない。
評価項目 2 楽器の演奏ができ、他者とのアンサンブルを楽しむことができる。楽器を使って音楽を創作できる。 楽器の演奏ができ、簡単な音楽を創作できる。 楽器の演奏ができず、簡単な音楽を創作することができない。
評価項目 3 音楽の文化的・歴史的な背景を十分に理解し、世界の多様な音楽の特徴を確かに捉えることができる。 音楽の文化的・歴史的な背景を理解し、世界の多様な音楽の特徴をほぼ捉えることができる。 音楽の文化的・歴史的な背景を理解せず、世界の多様な音楽の特徴を捉えることができない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 60 40 100
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
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