シラバス情報

シラバス基本情報

関連科目
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1年「倫理社会」,2年「現代社会」 3年「世界史」,4年「法学」,5年「歴史と文化」

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 日本の歴史の展開を世界史的視野に立ち、我が国を取り巻く国際環境などを関連づけて考察する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
テキストによる事前学習を心がけること。
到達目標 開国から太平洋戦争までの歴史を概観して,日本の近代史の特色を理解する。
成績評価方法 定期試験を80%,課題プリント・ノート等の提出(20%)で評価し,60点以上の者を合格とする。
60点未満の者には再試験または追加課題を課し,60点以上であれば合格とする。合否判定もこれに同じ。
テキスト・参考書 教科書 : 『日本史A』 (東京書籍)
参考書 : 『山川日本史小辞典』 (山川出版社),『日本の歴史』18~23巻 (講談社)
メッセージ 釧路市博物館(釧路の先史時代・釧路の近世と近代)や史跡北斗遺跡を訪れ、釧路の歴
史に触れてみてください。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
01.ガイダンス (1回)
02.19世紀世界の動向と日本 (1回)
03.開国と倒幕 (3回)
04.明治新政府と諸改革と社会の変化 (2回)
01.授業展開の見通しを持つことができる。
02.産業革命による国際関係の変化と、列強の日本への接近を理解することができる。
03.アメリカの開国要求の背景と、幕府の対応を理解することができる。
04.成立間もない新政府の方針の特徴を理解することができる。
前期中間試験 実施する
05.明治初期の外交と反政府運動 (2回)
06.自由民権運動の展開 (2回)
07.立憲体制の成立 (3回)
05.明治初期の日本と外国の関係や、欧米との交渉の経過を理解することができる。
06.明治前期の政治や社会の動きを、自由民権運動を中心に理解することができる。
07.明治憲法の成立過程と諸法典の内容や、初期議会の特徴を理解することができる。
前期期末試験 実施する
08.日清戦争と国際関係 (2回)
09.日露戦争前後の世界と日本 (3回)
10.帝国日本と第一次世界大戦 (2回)
08.日清戦争の原因・経過・影響について、理解することができる。
09.日露戦争の原因・経過・影響について、理解することができる。
10.第一次世界大戦と、その日本やアジアへの影響を理解することができる。
後期中間試験 実施する
11.政党政治と大衆文化 (2回)
12.軍国日本への道 (2回)
13.太平洋戦争と日本 (3回)
11.政党政治と大正デモクラシーについて理解することができる。
12.昭和初期の不況や社会不安と、軍部の台頭の経過を理解することができる。
13.日本と国際情勢の両面から、太平洋戦争への経緯を理解することができる。
後期期末試験 実施する
到達目標
1.  開国から太平洋戦争までの歴史を概観して、日本の近代史の特色を理解する
2.  近現代の日本の歴史の展開を、地理的条件や世界の歴史と関連づけて理解する。
3.  現代の社会やその諸問題が歴史的に形成されたものであるということを知り、歴史を学ぶ意義に気付く
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1  開国以後の日本近代史の出来事と特色を十分に理解できる。  開国以後の日本近代史の出来事と特色を理解できる。  開国以後の日本近代史の出来事と特色を理解できていない。
評価項目 2  近現代の日本史における地理的条件や、世界史との関連を十分に理解できる。  近現代の日本史における地理的条件や、世界史との関連を理解できる。  近現代の日本史における地理的条件や、世界史との関連を理解できない。
評価項目 3  現代社会の歴史的な形成課程について十分に理解できている。歴史を学ぶ意義について十分に理解できている。  現代社会の歴史的な形成課程について理解できている。歴史を学ぶ意義について理解できている。  現代社会が歴史的に形成されたことが理解できていない。歴史を学ぶ意義を理解できていない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 80 20 100
基礎的能力 80 20 100
専門的能力
分野横断的能力
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