授業の目標と概要 |
専門学科ですぐ必要となる三角関数の基本的な性質・公式・グラフを理解し、応用する
力を養わせる。
後期後半では平面図形のうち直線・円の方程式を学習させる。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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当り前のことであるが、教科書・ノート等を忘れず持参し、授業の内容をきちんとノー
トに書くことが大切である。
授業で指示された問や練習問題を必ず自学自習し、次の授業のときに解答を示せるよう
に準備しておくこと。
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到達目標 |
基礎事項と数学的な考え方を十分理解でき、教科書と補助教材の問題の60%は自分の力
で解けるようになる。
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成績評価方法 |
試験の点数の平均点によって評価する(100 %)。
6割以上の場合、授業態度などを10%までの範囲で加減する。
詳しくは数学の評価規準に基づき別に定める。
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テキスト・参考書 |
教科書: 新 基礎数学(大日本図書)
補助教材: 新編 高専の数学1問題集(森北出版)
参考書: 新版 基礎数学演習(実教出版)
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メッセージ |
授業ノートは数学Aと別にすること。
積極的に質問すること。
必ず復習すること。
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授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
ガイダンス(0.5回)
・鋭角の三角比(1.5回)
・鈍角の三角比(2回)
・三角比の相互関係(1回)
・正弦定理・余弦定理(2回)
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・鋭角・鈍角の三角比を求めることができる。
・三角比の相互関係を使うことができる。
・正弦定理・余弦定理を利用して、三角形の辺や角を求めることができる。
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前期中間試験 |
実施する
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・三角形の面積(2回)
・一般角とその三角関数(1回)
・弧度法、扇形の弧の長さと面積(2回)
・三角関数の相互関係(1回)
・三角関数のグラフ(2回)
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・三角形の面積を求めることができる。
・一般角を理解し、その三角関数を求めることができる。
・弧度法を理解し、60分法との関係が分かる。
・扇形の弧の長さと面積を求めることができる。
・三角関数の相互関係を使うことができる。
・三角関数のグラフが描ける。
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前期期末試験 |
実施する
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・三角方程式・不等式(2回)
・加法定理(2回)
・2倍角の公式、半角の公式(2回)
・積を和・差に直す公式、和・差を積に直す公式(1回)
・三角関数の合成(1回)
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・三角方程式・不等式を解くことができる。
・加法定理とそれに関連する公式を使った計算ができる。
・三角関数を和・差と積の変換をすることができる。
・三角関数を合成することができる。
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後期中間試験 |
実施する
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・2点間の距離(1回)
・内分点、重心(1回)
・直線の方程式(2回)
・2直線の関係(1回)
・円の方程式(2回)
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・2点間の距離を計算できる。
・内分点や重心の座標を計算できる。
・直線の方程式を求めることができる。
・2直線の平行・垂直の関係が分かる。
・円の方程式を求めることができる。
・円の方程式から中心・半径を求めることができる。
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後期期末試験 |
実施する
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理想的な到達レベルの目安(優) |
標準的な到達レベルの目安(良) |
未到達レベルの目安(不可) |
評価項目 1 |
相互関係・加法定理を利用して様々な問題を解くことができる. |
三角比の値を求めることができ, 相互関係・加法定理の公式を活用できる. |
三角比の値を求めることができない. 加法定理の公式を覚えていない. |
評価項目 2 |
三角関数を伸縮・平行移動したグラフを描くことができる. |
三角関数を伸縮したグラフを描くことができる. |
三角関数のグラフを描くことができない. |
評価項目 3 |
軌跡などを活用して, 点の座標, 直線・円の方程式を求めることができる. |
距離・分点の座標を計算でき, 直線・円の方程式を求めることができる. |
距離・分点の座標を計算できず, 直線・円の方程式を求めることができない. |