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英語(2年) 英語(4年)

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 平易な英語の文章を限られた時間の中で数多く読み、その内容を的確に読み取るとい
う、いわゆる多読の授業である。多読を通じて英語的な表現に数多く接することで、論
理的に記述された英文の内容を読み取る力の向上のみならず、語彙力の増強をもめざ
す。なお毎回授業の最初に、各自の読解力のチェックのために、速読教材を用いた「小
テスト」を実施する。(この授業は英語検定準2級1次試験に合格した学生を対象にした
習熟度別授業のひとつのコースである。)
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
テキストは易しいものからある程度読み応えのあるものまで数百冊を英語科の方で用意
した。学生は各自、そのテキストの中から自分の英語力や興味関心に照らして適切と思
われるものを選び、極力辞書等を使わずに読んでいく。読み終えたら各自の「読書ノー
ト」に必要事項を記入し、次のテキストを読んでいく。教師は、適宜「読書ノート」を
チェックしたり、学生に簡単な質問をすることで学生の理解度を確認する。
到達目標 論理的な英文の内容を的確に読み取れるようになるために、1000 Headwords程度の
英文を辞書を使わずに読み進め、その概要を理解できる。
成績評価方法 授業時間中に読んだ英文の量とレベルに応じて算出した評価点を40%、「小テスト」の
平均点(100点満点換算)を10%、定期試験の平均点を50%とし、その合計点を本授
業での成績とする。
「英語」全体の総合評価及び「再試験」に関しては「補足資料」を参照のこと。
テキスト・参考書 テキスト:Nelson社の PM PLUSシリーズ、 Nelson Focusシリーズ、
     Flying Colors シリーズ、Book web シリーズ、Zebrasシリーズ 等。
自学自習用テキスト: PENGUIN READERS シリーズ
          : OXFORD FACTFILES シリーズ
          : OXFORD BOOKWORMS シリーズ
メッセージ 本授業は各自が自主的に英文のテキストを読み進めていくというスタイルの授業である
ので、授業中に私語を続けたり大きな声や物音を立てることは厳に慎んでもらいたい。
テキストはバラエティに富んだものを用意したので、各自、自分のレベルや興味に合っ
たテキストを選び、積極的に読み進めていってもらいたい。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
・ 「小テスト」
・ 各自が選んだテキストを、極力辞書等を使わないで
  読んでいく。読み終えたら各自の「読書ノート」に
 必要事項を記入する。 
  (7回)      
テキストの概要を的確に把握できる。
前期中間試験 実施する
・ 「小テスト」
・ 各自が選んだテキストを、極力辞書等を使わないで
 読んでいく。読み終えたら各自の「読書ノート」に
  必要事項を記入する。 
                  (8回)        
テキストの概要を的確に把握できる。
前期期末試験 実施する
・ 「小テスト」
・ 各自が選んだテキストを、極力辞書等を使わないで
  読んでいく。読み終えたら各自の「読書ノート」に
  必要事項を記入する。 
                  (7回)      
テキストの概要を的確に把握できる。
後期中間試験 実施する
・ 「小テスト」
・ 各自が選んだテキストを、極力辞書等を使わないで
  読んでいく。読み終えたら各自の「読書ノート」に
  必要事項を記入する。 
                 (8回)      
テキストの概要を的確に把握できる。
後期期末試験 実施する
到達目標
1.
2.
  理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
評価項目 1 毎分120語程度の速度で平易な英文を読み、その概要を適切に把握し、日本語で適切にまとめることができる。 毎分100語程度の速度で平易な英文を読み、その概要をある程度把握し、日本語でまとめることができる。 平易な英文であっても、一定時間読み続けることができない。
評価項目 2 英語検定2級の英文読解問題レベルの問題を8割程度正解できる。 英語検定準2級の英文読解問題レベルの問題を8割程度正解できる。 英語検定3級の英文読解レベルの問題を8割程度も正解できない。
評価割合
  試験 発表 相互評価 態度 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 60 40 100
基礎的能力
専門的能力
分野横断的能力
このシラバスには以下の補足資料がアップロードされています
 3年習熟度シラバス補足資料_25年).docx 

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