授業の目標と概要 |
デジタルデザインコンペでは,提示されたテーマに対して,これまでに培ってきたCAD/CAEの学習をフルに利用
して、実現可能な解を見つけるため,問題意識を持ってデザイン能力を発揮し,成果を報告書を作成できることを
目的としている。
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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専門基礎知識に裏付けされたものづくりの設計・製作をするために,各項目での準備・予習・復習が必 要であ
る。
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到達目標 |
1.専門分野で履修してきた基礎的な知識とCAD・CAEの利用技術をベースに課題分析能力を身につける。
2.自発的に実験を計画・遂行でき,問題解決策を見いだすことができる。
3.グループによる協調作業を行うことでコミュニケーション能力を養う。
4.成果を論理的に集約し,報告書をまとめることができる。
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成績評価方法 |
報告書の評価(70%),製作物の評価 (30%)による総合評価とする。
報告書評価基準:モデルデータ(パーツ、アセンブリ)構成、解析データの整理と評価、考察
制作物基準:実機搭載状態、タイムトライアル順位
何らかの事情により、評価物等が提出・実施できない場合には評価が60点以下となる。その場合には補習を課
し、それによって再評価を行う。
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テキスト・参考書 |
Car Styling 142(おもしろ自動車空力学)
自動車設計と解析シミュレーション:培風館
自動車工学概論:理工学社
有限要素法シミュレーション:森北出版
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メッセージ |
j問題解決のための一連の流れおよび基礎専門については簡単に説明するが,製作にあたっては各自の発想力,問
題解決能力が必要となります。また,共同作業のために,コミュニケーションも大切になりますので,協調性を発揮
して下さい。
何らかの事情によって、期日までプレゼンテーションおよび報告書等に遅れが生じた場合には、グループでの共同
責任となりますので、協力、協調しながら計画的に進めるようにしてください。
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理想的な到達レベルの目安(優) |
標準的な到達レベルの目安(良) |
未到達レベルの目安(不可) |
評価項目 1 |
専門分野で履修してきた基礎的な知識が十分でCAD・CAEの利用技術をベースに課題を分析し,新たな方策を見出すことができる |
専門分野で履修してきた基礎的な知識とCAD・CAEの利用技術をベースに課題を分析できる |
専門分野で履修してきた基礎的な知識が不十分でCAD・CAEの利用技術をベースに課題を分析できない |
評価項目 2 |
自発的に実験を計画・遂行でき,問題解決策を複数地立案し,その中から加工性等のコストを考慮し,最適解を提案できる |
自発的に実験を計画・遂行でき,問題解決策を見いだすことができる |
自発的に実験を計画・遂行でき,問題解決策を見いだすことができない |
評価項目 3 |
グループによる協調作業をリーダーシップを発揮して遂行し,円滑なコミュニケーションを図ることができる |
グループによる協調作業を行うことでコミュニケーション能力を発揮できる |
グループによる協調作業を行うことでコミュニケーション能力を発揮できない |
評価項目 4 |
成果を余すことなく集約し,客観的で論理的な報告書としてまとめることができる。 |
成果を論理的に集約し,報告書をまとめることができる |
成果を論理的に集約し,報告書をまとめることができない |