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電気機器Ⅰ、電気回路

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 本講義では、電気工学のエネルギー変換工学の分野で、電気磁気エネルギー変換機器を理解する。
また、変圧器と誘導機の基本的な原理を動作を講述する。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
3 学年で学習した直流機と同期機器を基にして変圧器と誘導機を理解することが大切である。ま
た、電気磁気学および電気回路の学習事項を平常、復習しておくことが肝要である。
到達目標 電気工学のエネルギー変換工学の分野で、電気磁気エネルギー変換機器を理解できる。また、変圧
器、誘導機について原理、動作を理解し応用できる。
成績評価方法 合否判定定期試験の平均点の結果が60 点を超えていること
最終評価4回の定期試験の平均(90%)と小テストの結果(10%)の合計
テキスト・参考書 教科書:電気機器松井信行森北出版(3 学年の電気機器の教科書を引き続き使用するので新たに購
入する必要はありません。)
参考書:電気機器学の講義と演習服部、久保田、安東共著森北出版
パワーエレクトロニクス江間、高橋共著、コロナ社
メッセージ 3 学年の電気機器に関連する講義なので、三相交流の基本原理、動作をしっかり復習してくださ
い。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
変圧器
(1)コイルとインダクタンス(1 回)
(2)漏れインダクタンス(1 回)
(3)変圧器の等価回路(1 回)
(4)等価回路とベクトル図(1 回)
(5)等価回路定数の決定法(1 回)
(6)電圧変動率の計算(1 回)
(7)変圧器の損失と効率(1 回)
変圧器の基本原理であるコイルとインダクタンスについて理解できる。
漏れインダクタンスについて理解できる。
変圧器の等価回路とベクトル図を記述できる。
実用的な変圧器の等価回路とベクトル図を記述できる。
等価回路定数を計算できる。
電圧変動率の計算および変圧器の損失と効率を計算できる。
前期中間試験 実施する
(1)誘導電動機の原理(1 回)
(2)誘導電動機の等価回路(1 回)
(3)等価回路定数(1 回)
(4)特性計算式(2 回)
(5)誘導電気の重要特性(2 回)
誘導電動機の基本原理について説明できる。
誘導電動機の等価回路、等価回路定数を導出できる
誘導電動機の特性計算式を導出できる。
誘導電気の重要特性を説明できる。
前期期末試験 実施する
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