シラバス情報

シラバス基本情報

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都市計画・鉄筋コンクリート構造・鋼構造・木質構造

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 過去に発生した自然災害や人的災害に関して学び,社会や環境に及ぼす影響を理解する
とともにそこから得られる教訓を基に今後の防災計画・システムについて考えていく。
このことから,防災の重要性を認識してもらうことを目標とする。
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
座学中心であり,ビデオ等の視聴覚教材により理解を深める。災害関連について新聞や
テレビなどのメディアからの情報に気を付けていることや,Webなどを通じての情報検
索なども行えるようにしておく。
到達目標 1.日本での自然災害や人為的災害について理解することができる。
2.災害に強い街造りを考えることができる。
3.災害に対する建築的な取組みを考えることができる。
成績評価方法 合否判定:2回の定期試験(後期中間50%+学年末50%)の平均が60点以上を合格とする。
最終評価:合否判定点+その他の評価点(±10点)
       その他の評価点:マイナス(居眠り、授業以外のことをする、私語・暴言)
                   プラス(ノートをしっかり取っている、積極的な授業への取り組み))
      ただし,最終評価の最高点は100点,最低点は60点とする.
再試験:不合格の場合には再試験を実施し、60点以上を合格とする。最終評価は60点と
する.
テキスト・参考書 テキスト:防災工学(第2版),石井一郎編集,森北出版
参考書:地震と建築防災,小野徹朗編著,理工図書
    地域・地区 防災まちづくり,三船康道,オーム社
メッセージ 「天災は忘れた頃にやってくる」・・・災害を防ぐには個人個人が防災意識をもつこと
が重要です。日頃から防災について考えておきましょう。
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
1.災害の種類:(1回)
地震災害,風水害,火山災害,雪害
2.地震災害と防災:(4回)
地震発生メカニズム,震度とマグニチュード
地震の歴史,地震対策
3.津波災害と防災(2回)
・災害の種類を学び,過去の被害状況の概要が理解できる。
・過去の地震災害を再考し,今後の防災のあり方について考えることができる。
・建物に作用する地震力の算定方法を理解できる。
・津波による災害の歴史を理解し、防災対策を考えることが出来る。
後期中間試験 実施する
4.風水害とその防止策:(2回)
過去の台風の特徴,風水害の歴史,風水害に対する対策
5.火山災害:(2回)
火山活動の現状,噴火による被害,防災対策
6.雪害:(2回)
雪に起因する被害事例,雪との共存
・過去の風水害の状況を再考し,今後の対策について考えることができる。
・建物に作用する風荷重の算定方法を理解できる。
・火山活動によって生じる様々な被害を学び,今後の対策について考えることができる。
・過去に発生した雪による被害を学び,雪害に対する防止対策を考えることができる。
後期期末試験 実施する
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