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UNIXリテラシー コンピュータネットワークI・

授業内容・授業計画

授業の目標と概要 情報処理技術の初歩、コンピュータの初歩を、講義とコンピュータを操作する実技を
とおして習得する。習得レベルは実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行
えるエンジニアであることを証明する資格LPICレベル1に相当します.具体的には,
自身が使うPCに学校の実習環境を自分で構築し、管理やメンテナンスを自由に行える
知識と技術を身につけます.
履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
やむを得ず授業を欠席した場合などは、以降の内容をきちんと理解するためにも、次回
の授業までに必ず欠席した授業の内容を自分で確認すること。
教室で授業を行うときは,授業の初めに小テストを行います.復習を十分に行ってから
出席すること.
到達目標 コンピュータとWindowsやLinuxなどのOSの基礎理論を理解し,自分の所有するPCを自由
にカスタマイズして,学校で利用しているPCと同じ環境を構築したり,自分の興味に応
じてPCを再構成することができるようになります.
成績評価方法 日常の学習活動を促進するため教室での講義の際は毎回小テストを実施します。
合否判定:Linuxを適切にインストールでき、学校で使っている学習環境をLinux上だけ
ではなくWindows上にも構築できるようになっていること。(実習試験により判定する)
最終評価:2回の定期試験を6割、小テストの総合点を4割として評価した点数±授業態度
等10%
合否判定レベル達しない場合は実習を伴う再試を行う。
テキスト・参考書 教科書:中井悦司著「独習Linux専科」サーバ構築/運用/管理 (技術評論社)
参考書:渡辺他著 「UNIXコンピュータリテラシー」ネットワーク時代の計算機利用と
モラル (共立出版)
山口他著 「新 The UNIX Super Text 上 改訂増補版 (技術評論社)
メッセージ 高学年になって習う専門科目の予習や復習を自分所有のPCで自由に行うためには
この科目で身につけた技術が役に立ちます.基本はパソコンいじりですから,楽しん
で取り組めるはずです.小テストで良い点数を取るためには復習が大事です。
めんどくさいと感じる自分に打ち勝って勉強することで,自分を鍛えましょう.
授業の内容
授業項目 授業項目ごとの達成目標
PCの概要(CPU,メモリ,ハードディスク,ディスプレィ) (2回)
Linuxの概要(OSの成り立ち、基本操作とサーバ構築の流れ)(2回)
Linuxの基本操作(プロセス,パイプライン,コマンド操作)(2回)
システム管理の基礎知識(ユーザ,グループ)(2回)
システム管理の基礎知識(パッケージシステム)(2回)
サーバの構築と管理(2回)
Linuxの動作原理(シグナル、セキュリティ機能)(2回)
コンピュータのハードウェア構成について説明できる。
Linuxを題材にOSに関する理解を深めその役割を説明できる。
Linuxコマンドとプロセス,パイプライン処理を説明できる。
システム管理権限のあるユーザと一般ユーザについて説明できる。
パッケージシステムを利用したシステム管理について説明できる。
サーバの構築方法とその働きについて説明できる。
プロセスに対するシグナルの働きやセキュリティ機能を説明できる
後期中間試験 実施する
Windows8.1のインストール(2回)
MinGW,emacs,gaucheのインストール(2回)
TeX環境のインストール(2回)
VirtualBox+CentOSのインストール(2回)
CentOSとWindowsデュアルブート環境の構築(2回)
CentOSパッケージマネージャ(2回)
ハードディスクのパーティショニング(2回)
Windows8.1をインストールできる
MinGW,emacs,gaucheをインストールできる
TeX環境をインストールできる
VirtualBox+CentOSをインストールできる
CentOSとWindowsデュアルブート環境を構築できる
CentOSパッケージマネージャを使える
ハードディスクのパーティショニングを説明できる。
後期期末試験 実施する
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